こんな悩みを持っていませんか?
成人式に母からのおさがり振袖(ママ振袖)を着ていくのだけど、やっぱりダサいかな?
総絞り振袖って実際どうなの?着ている人、少ないのかな?
総絞り振袖を成人式で着ます。おしゃれに着こなす方法を知りたい!
記事ではこんなことが分かります!
- なぜ成人式の振袖で総絞り(そうしぼり)はダサいと言われるのか?
- 総絞りの振袖は決してダサくないです!総絞りの魅力と特徴
- 総絞り振袖をおしゃれに着こなす!後悔しないためのコーディネート術
- 総絞りやママ振袖がダサいと感じるなら、今どきの振袖をレンタルしよう!
記事の結論
- 総絞りは決してダサくない!日本の伝統が詰まった振袖です
成人式は、人生の大きな節目となる大切なイベントですよね。
華やかな振袖に身を包み大人への一歩を踏み出すこの日、どんな振袖を選ぶかは多くの女性にとって重要でしょう。
近年、「総絞り(そうしぼり)の振袖はダサい」という声を聞くことがあります。
しかし、本当にそうなのでしょうか?
本記事では総絞りがダサいと言われる理由を深掘りし、その魅力やおしゃれに着こなすためのコーディネート術を紹介していきます。
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なぜ成人式の振袖で総絞り(そうしぼり)はダサいと言われるのか?
なぜ、伝統的で美しいはずの総絞りの振袖が「ダサい」と言われてしまうのでしょうか?
その背景には、いくつかの理由が考えられます。
総絞りの伝統的なデザインが若い世代に地味だと思われている
総絞りは、着物全体に細かな絞り加工が施された振袖です。
この技法は非常に手間がかかり、高度な職人技を要します。
そのため総絞りの振袖は高価で、格式の高い着物として知られています。
しかし、最近の振袖はカラフルな色使いや大胆な柄が主流となっています。
最近の振袖と比べると総絞りは落ち着いた印象を与えるため、若い世代からは「地味だ」と感じられることがあるようです。
現代的な華やかさに慣れた目には、伝統的な柄ゆきが物足りなく感じているのかもしれませんね。
最近の振袖に比べ色合いが地味なので、小物と合わせるのが難しい
総絞りの振袖は地色も落ち着いた色合いのものが多く、柄も比較的シンプルなものが多いです。
そのため最近の振袖に比べると、小物とのコーディネートが難しいと感じる人もいるよう。
例えば帯や帯締め、帯揚げなどの小物を派手な色や柄のものにしてしまうと、全体のバランスが崩れてしまい野暮ったく見えてしまうことがあります。
小物選びにセンスが問われるため、苦手意識を持つ人もいるでしょう。
ママ振袖と揶揄され時代遅れの風潮がある
母親から譲り受けた振袖、いわゆる「ママ振袖」を着る人が増えています。
そして総絞りの振袖は、ママ振袖の代表格とも言えるでしょう。
そのため「ママ振袖=古い」というイメージが先行し、総絞りも時代遅れのように捉えられてしまうことがあります。
SNSなどで「ママ振袖はダサい」といった意見を目にすることも、このような風潮に拍車をかけているのかもしれません。
成人式で総絞りを着ている人が少ないため単に目立っているだけ
成人式で総絞りの振袖を着ている人は、最近では少数派。
そのため他の振袖と比べて目立ちやすく、「浮いている」と感じられることがあります。
特に周囲が現代的なデザインの振袖を着ている中で、一人だけ古典的な総絞りを着ていると、どうしても注目を集めてしまうでしょう。
この注目が、一部の人には「ダサい」という印象につながってしまうのかもしれません。
総絞りの振袖は決してダサくないです!総絞りの魅力と特徴
ここまで総絞りが「ダサい」と言われる理由を見てきましたが、それはあくまで一面的な見方に過ぎません。
総絞りの振袖には、他の振袖にはない魅力と特徴がたくさんあります。
手作業で作られるため非常に価値が高い|100万円以上することも
総絞りの最大の特徴は、その製作工程。
職人が一つ一つ手作業で絞り加工を施していくため、非常に手間と時間がかかります。
そのため総絞りの振袖は非常に高価で、中には100万円以上するものも。
この手仕事が生み出す繊細な模様と立体感は機械では決して表現できない、まさに芸術品と言えるでしょう。
価値を知れば、その美しさに改めて気づくかもしれません。
個性的なデザインでモダンな印象を与えられる
総絞りの振袖は古典的なイメージが強いですが、コーディネート次第でモダンな印象を与えることもできます。
シンプルなデザインだからこそ、小物やヘアスタイルで個性を出しやすいとも捉えられます。
だからこそ、自分らしい着こなしを楽しめるでしょう。
近年はレトロモダンなスタイルも人気を集めており、総絞りの振袖はまさにそのトレンドにマッチしているかもしれませんね。
成人式で他者と差別化が図れ目を引きやすい
成人式では、多くの人が華やかな振袖を着ています。
その中で総絞りの振袖を着ていると、ひときわ目を引きます。
他の人と被らない個性的なスタイルを求める人にとって、総絞りは最適な選択肢と言えるでしょう。
落ち着いた中にも存在感のある着こなしは、周囲の視線を釘付けにするはず!
伝統的な美しさから着物愛好家からは総絞りを称賛されることも多い
着物愛好家にとって、総絞りの振袖は憧れの的。
その理由は何と言っても伝統的な美しさと、職人の技術の高さです。
年月を経ても色褪せない美しさは、まさに日本の伝統文化の象徴と言えるでしょう。
着物の価値を知る人からは、高く評価されることが多いです。
総絞り振袖をおしゃれに着こなす!後悔しないためのコーディネート術
総絞りの振袖を素敵に着こなすためには、コーディネートが重要。
ポイントを押さえれば、おしゃれに着こなすことができるはずです!
小物でちょっとしたアレンジを|帯、帯締め、帯揚げ、草履、バッグ、髪飾りなど
総絞りの振袖はシンプルなデザインだからこそ、小物で個性を出すのがおすすめ。
帯は色や柄だけでなく素材にもこだわると、よりおしゃれな印象に。
帯締めや帯揚げは差し色になるような色を選ぶと、コーディネートのアクセントになるでしょう。
草履やバッグも着物の色や柄に合わせて選ぶと、全体のバランスが整います。
髪飾りは生花やアンティークの髪飾りなど、個性的なものを選ぶとより一層おしゃれに見えるでしょう。
総絞りがモダンなので、緑や赤などのカラフルな帯でレトロモダンを演出する
総絞りの振袖にあえてカラフルな帯を合わせることで、レトロモダンな雰囲気を演出できます。
緑や赤、黄色などの鮮やかな色の帯は総絞りの落ち着いた色合いとコントラストが効き、おしゃれな印象に。
柄物の帯を選ぶ場合は、幾何学模様や大柄のものを選ぶとモダンな雰囲気際立つでしょう。
総絞りにマッチしたヘアスタイルとメイクで、バランスを整える
ヘアスタイルとメイクも、コーディネートの重要な要素。
メイクは着物の色に合わせて、アイシャドウやリップの色を選ぶと全体のバランスが整います。
例えば落ち着いた色合いの着物には、ナチュラルメイクやワントーンメイクがおすすめです。
総絞りやママ振袖がダサいと感じるなら、今どきの振袖をレンタルしよう!
どうしても総絞りやママ振袖に抵抗がある場合は、最新のトレンドを取り入れた振袖をレンタルするのも一つの方法。
最近はレトロモダンなデザインや個性的な柄の振袖など、様々な種類の振袖がレンタルできます。
自分にぴったりの一着を見つけて、成人式を楽しんでください。
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まとめ|総絞りは決してダサくない!日本の伝統が詰まった振袖です
総絞りの振袖が「ダサい」というのは、一面的な見方に過ぎません。
総絞りには、他の振袖にはない魅力と価値があります。
コーディネート次第で、おしゃれに着こなすことも可能。
成人式でどんな振袖を着るか迷っている方は、ぜひこの記事を参考に自分らしいスタイルを見つけてください。
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