夏休みに予定が入っていなくても、焦って無理に埋める必要はありません。
残りの夏休みでやりたいことを1つずつ決めれば、今からでも十分に動けます。
不登校から大学を首席で卒業した私が、予定のない大学生に向けて今からできることを5つ紹介します。
どれも大きな準備はいらず、今日から手をつけられる内容です。
大学生の夏休み2ヶ月は人生でもっとも長く休める期間

まず前提として、この2ヶ月は人生でもかなり貴重な時間です。
大学生の夏休みは、8月と9月でまるまる2ヶ月ほど。
専門学校生や短大生は1ヶ月程度かもしれませんが、後期が10月から始まる点は多くの学校で共通しています。
小中高を振り返っても、ここまで丸々2ヶ月休める時期はありませんでした。
社会人になってから思うのですが、人生でもっとも長く休めるのは大学生の夏休みと春休みです。
働き始めると、有給を合わせても2ヶ月まとめて休むことはほぼ不可能。
奇跡に近いレベルだと感じています。
だから「暇だな」と思っている学生は、社会人から見れば相当な幸せ者。
1. 夏休み終了までに終えたいことを1つ決める

最初にやってほしいのは、夏休みが終わるまでにやり遂げたいことを1つ決めることです。
大きな目標でなくてかまいません。
こうした小さなことで十分です。
小さなことでも1つずつ積み重ねていくのが、充実した夏休みにつながる一番の近道だと考えています。
逆にゴールを決めないと、とんでもなく時間を浪費します。
スマホばかり見てあっという間に1日が終わり、「今日は何をしていたんだろう」で夏休みが過ぎていきます。
目標を決めなかった大学1、2年の夏は記憶がない
ここまで言うのは、私自身がその失敗をしたからです。
大学1年生と2年生のときは、本当に暇だなと思いながら何もしていませんでした。
バイトもしておらず、家でぐーたらしていた記憶。
おそらく寝ていたのだと思いますが、その「おそらく」というのが問題で、当時の夏休みに何をしていたか本当に思い出せません。
若いときって、いくらでも寝られるじゃないですか。
3年生と4年生になってからは1、2年生の反省を生かして動いたので、こちらは記憶が残っています。
同じ2ヶ月でも、目標があるかどうかで残り方がまるで違いました。
2. 興味がある場所を1か所だけ調べる

2つ目は、興味がある場所を1か所だけ調べることです。
別に行かなくてもかまいません。
もちろん実際に足を運ぶのがベストですが、暇だと思っている人がいきなり行動を起こせるはずもないので。
まずはアクションのきっかけになるリサーチから始めるのが現実的です。
これくらい軽い気持ちで十分です。
遠出でなくてもよくて、「そういえば近所の図書館に行っていないな」と思ったら、図書館の場所を調べるだけでもかまいません。
近場のお店やスポットを検索してみるだけでも、立派なリサーチです。
調べたことがきっかけで、友達との旅行のような思い出に残る行動につながれば一番です。
3. しばらく会っていない友達へ自分から一度連絡する

3つ目は、しばらく会っていない友達へ自分から連絡してみることです。
大学生や短大生、専門学校生なら、中学や高校の同級生とLINEやインスタでつながっているはず。
「久々にご飯でも行かへん?」くらいの軽さで連絡するのは、結構ありです。
私も大学時代、中学や高校の友達から誘われて食事に行ったり、自分から連絡してみたりしました。
久々に思い出話へ花を咲かせる時間は、本当にかけがえのないもの。
ほんわかした、すごくいい時間でした。
連絡して予定が合わなくても、気にしすぎる必要はありません。
相手にも都合がありますし、同年代でもすでに社会人として働いている人もいます。
会えたらラッキーくらいの感覚で、軽く連絡してみてください。
4. 資格・読書・課題など将来につながることへ1日30分だけ使う

4つ目は、将来につながることに1日30分だけ使うことです。
1時間や2時間も無理してやる必要はありません。
数十分でかまわないので、「この夏休みは毎日コツコツやっていたな」と思えることをしてほしいです。
2ヶ月はざっと計算して60日。
1日10分でも20分でも、60日間コンスタントに続ければ、トータルでは結構な時間量になります。
毎日数十分やっている人と、まったくやっていない人。
夏休みが終わる頃には、かなりの差がついています。
読書もいいですし、取ってみたい資格があるなら資格勉強もおすすめ。
めちゃくちゃ高度な資格でなければ、1ヶ月まるまる勉強して、試験日が近ければそのまま受験もできます。
大学4年生は卒論を最優先で進める
大学4年生の方には、卒論を優先順位の一番上に置いてほしいです。
夏休みのうちに、できる限り進めておきましょう。
理想はほぼ書き上がっている状態。
私の場合は、1日5分でも10分でもいいから卒業論文のリサーチや文献に触れることを、当時から続けていました。
結果として、卒論は夏休みの期間中に書き終えられました。
将来につながるのはもちろんですが、後期が始まってからバタバタしなくていいのが一番のメリットです。
5. あえて予定を入れない日も確保する

5つ目は、あえて予定を入れない日を確保することです。
予定がぎっしり詰まった夏休みは、やりきったと思える2ヶ月になります。
ただ、余暇の時間もやっぱり大事。
予定と余白のバランスこそが、夏休みの満足度を左右します。
余暇を増やしすぎると、私のように「何をやっていたんだろう」と焦燥感に駆られる夏休みになるので、そこは注意してください。
それなりに予定を入れつつ、ゆっくりまったりできる日も残しておく。
ぼーっとする時間もいいですし、暑いので夕方あたりにふらっと散歩するのもいいと思います。
やりたいことこそTODOリストに入れる
忙しい人ほど、やりたいことをTODOリストに入れてしまうのがおすすめです。
これは私が当時、知り合いから受けた助言でした。
「ゲームがしたいならTODOリストにゲームをすると書けばいい」と言われて、確かにと納得したのを覚えています。
当時の私にはTODOリストへ趣味を入れるという発想がなく、リストに書かないとゲームすらできないほど忙しい時期でした。
やりたいことは、遠慮なくTODOリストへ入れてしまってかまいません。
ゲームでも、サブスクで映画を一気見するのでも、映画館に足を運ぶのでも自由です。
漫画を読む、アニメを一気に見る、それも立派な予定。
好きなことに使う趣味の時間を確保できると、夏休みはぐっと楽しくなります。
大事なのは予定の数ではなく、2ヶ月が終わったときに納得できるかどうか。
充実感や満足感が残る2ヶ月にしてほしいです。
まとめ|大学生の夏休みは思い出づくりが大事!
今回は、夏休みに予定がない大学生が今からやるべきことを5つ紹介しました。
やり遂げたいことを1つ決める、興味がある場所を1か所調べる、友達へ自分から連絡する、将来につながることに1日30分使う、あえて予定を入れない日も確保する。
この5つを押さえておけば、2ヶ月が「何もしていなかった」で終わることはありません。
大学4年間を通して毎年思っていましたが、2ヶ月は年々あっという間になっていきます。
実際に私は、大学1、2年の夏休みの記憶がほとんど残っていません。
読書や勉強に当てておけばよかったと、今でも思う時間が確かにありました。
忙しくもあり、楽しくもあり、トラブルもあった。
そんな思い出に残る2ヶ月にしてください。
学年が上がるたびに、2ヶ月の使い方や立ち回り方は分かってきます。
そこは年々勉強だと思って、充実した夏休みをお過ごしください。
予定を入れない日の考え方については、関連ポッドキャスト「夏休みに『何もしない日』を作ってもいい理由」でも詳しく話しています。
予定を増やす前に、こちらもあわせて聞いてみてください。



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