こんな悩みを持っていませんか?
首席卒業をするための方法を知りたい!
そもそも首席卒業するにはどうすればいいの?
勉強法や体験談が知りたいな~
首席卒業ってそもそもどうやって決めているの?
記事ではこんなことが分かります!
- そもそも首席卒業とはなにか?
- 首席卒業を目指す人に向けた完全ロードマップ
- 実際に首席卒業をした人物が語る体験談
記事の結論
- 地道でたゆまぬ努力と計画的な取り組みが重要
大学生活の目標の一つとして、多くの人が憧れる「首席卒業」。
しかしみなさん既にお分かりの通り、その道のりは決して楽ではありません。
本記事では実際に首席卒業を果たした筆者である私が、体験談をもとに首席卒業までの完全ロードマップをお届けします。
具体的な目標設定から、日々の学習習慣、そして自己管理まで首席卒業に必要な要素を余すことなく解説します。
首席卒業を目指す学生はもちろんのこと、大学生活を充実させたい全ての人に役立つ情報を詰め込みました!!
本記事では私の大学4年間の軌跡と体験談をぎっしり詰め込みました!
記事の文字数は、15,000文字を越える大ボリュームになっています。
この記事が、首席卒業を目指す大学生にとって手助けとなることを願っています。
- 大学を首席卒業した時の成績とGPAを大公開
- 首席卒業とは?
- 首席卒業はどうやって決めているのか?
- 首席卒業はいつわかるのか?
- Fラン大学でも首席卒業は素晴らしいことなの?
- 首席卒業のメリット
- 首席卒業は就職活動で有利になる?
- 首席卒業するためにGPAはどのくらい必要?
- 大学3,4年生で成績が悪い場合は首席卒業を諦めるべき?
- 首席卒業生が教える首席卒業までの完全ロードマップ
- 具体的かつ明確な目標設定をする
- 自分の学力や学習習慣の現状を分析する
- 授業の履修は計画的に行う
- シラバスを確認して成績の評価基準を理解する
- 授業の欠席はもってのほか!基本休みなく授業を受けること
- 一番前の席に座り授業を受ける
- 授業中のスマホや居眠りはゼッタイNG!
- 先生とのコミュニケーションを大切に
- 分からないことはうやむやにせず、調べたり先生に質問したりする
- 事務の職員と積極的にコミュニケーションを図る
- サークルに所属して大学全体に名を広める
- 大学の生徒会に所属する
- 学内活動や課外活動を積極的にする
- 首席卒業を本気で目指したいならアルバイトは大学4年生から
- 自分にとって効果的な学修方法を見つける
- 1人でもいいからライバルを見つけて切磋琢磨する
- 自己管理と健康を意識する
- 周りの人の意見やアドバイスを素直に受け入れる
- 最後まで諦めずに努力を続ける
- 首席卒業ができてよかったこと【振り返り】
- 大学入学から首席卒業までの体験談
- まとめ|地道でたゆまぬ努力と計画的な取り組みが重要
大学を首席卒業した時の成績とGPAを大公開
はじめに「おまえは誰や?」「首席卒業のためのロードマップを語れる資格あんの?」と疑心暗鬼になっている方に向けて、大学首席卒業をしたという実績を大公開します!
▼卒業時の成績証明書▼
そして本題に入る前に、軽く自己紹介をさせてください!
- 小学5年生学校がイヤすぎて不登校
- 中学2年生中2まで引きこもり生活
- 中学3年生中3で障害者施設に入る
- 中学3年生猛勉強の末、高校入学
- 高校時代高校3年間は成績No.1をキープ
- 大学2年生大学2年生で将来を見据えビジネス開始
- 大学4年生大学主席卒業
- 現在自身の経験をもとに大学生向けに情報発信
首席卒業とは?
首席卒業とは、大学において卒業時に最も優秀な成績を収めた学生のことです。
首席卒業には具体的に、以下の2つの意味合いがあります。
学業成績
試験や課題などの成績を総合的に評価し、最も高い得点を獲得した学生が首席卒業となります。多くの場合、GPA(Grade Point Average(グレード ポイント アベレージ))と呼ばれる指標に基づいて選定されます。GPAは、履修した各科目の成績をポイント化し、平均値を算出したものです。
その他の評価
学業成績以外にも、課外活動や研究活動などの成果も考慮される場合があります。例えば、ボランティア活動や留学経験、論文発表などが評価されることもあります。
首席卒業者は、卒業式で総代を任されることが多く栄誉ある称号として認識されています。
総代とは、代表して卒業証書を授与される人のことです。
首席卒業はどうやって決めているのか?
首席卒業の決まり方は、大学によって異なりますが一般的には以下の2つの要素が考慮されます。
学業成績
- 試験や課題などの総合評価
- GPA(Grade Point Average)の数値
- レポートや論文の内容
その他の評価
- 課外活動への参加状況
- 研究活動の成果
- ボランティア活動への貢献度
- 留学経験
- 資格の取得状況
- 受賞歴
これらの要素を総合的に評価し、最も優秀な学生が首席卒業者として選定されます。
評価基準は、大学の教育理念や学部によって異なります。
例えば学業成績を重視する大学であれば、試験や課題の得点が大きく評価される傾向があります。
一方、課外活動や研究活動を重視する大学であれば、これらの活動内容が評価される傾向があります。
近年では、成績以外にも多様な価値観を重視する動きもあり、首席卒業の決まり方も変化しています。
リーダーシップやコミュニケーション能力、問題解決能力などを評価する大学もあるようです。
首席卒業はいつわかるのか?
首席卒業の発表時期は大学によって異なります。
また、首席卒業になる人、それ以外の他学生によっても、発表時期が大きく異なります。
一般的には以下の2つのパターンがあります。
事務もしくは学部長からメールが届く(首席卒業になる人)
このパターンは首席卒業になる人が対象です。卒業式が3月の中旬頃に実施されると仮定した場合、1か月前~2週間前にメールが届きます。メールに限らず、ゼミの先生から直接口頭で伝えられる場合もあるでしょう。
卒業式で発表される(首席卒業ではない人)
首席卒業になる人以外は、卒業式当日に知ることになります。式場の受付で配られるであろう「卒業式の案内」に、式の流れや議員からの祝辞に加えて、卒業生総代の欄に代表者氏名が記載されることになっています。そのため自ら口外しない限り、9割以上の学生は式の数分前に知ることになるでしょう。
いずれの場合も、
- 所属大学
- 学部
- 年度
などによって通達時期や方法は異なるため、大学の事務局に確認するのが確実です。
Fラン大学でも首席卒業は素晴らしいことなの?
結論、Fラン大学であっても首席卒業することは素晴らしいことです。
なぜなら、それは並々ならぬ努力と強い意志の証だから。
大学は、それぞれ教育理念や教育環境が異なります。
Fラン大学と呼ばれる大学は、偏差値が低く就職率も低い傾向があります。
しかし、それは学生の能力を必ずしも反映しているわけではありません。
Fラン大学で首席卒業を果たすためには、高い学習意欲と優れた学習能力はもちろんのこと、周囲の理解や支えを得ることが重要となります。
限られたリソースの中で効率的に学習し、目標を達成することは決して容易ではありません。
首席卒業という成果は、学生の努力と能力の証明となります。
それは、その後の人生においても自信につながるはず!
もちろん、Fラン大学だからといって首席卒業だけに価値があるわけではありません。
大学生活を通して何を学び、何を経験したかが、その後の人生においてより重要です。
しかし、逆境の中で努力し目標を達成した経験は、かけがえのない財産となります。
Fラン大学で首席卒業したことは、学生にとって誇りであり自信となるでしょう。
首席卒業のメリット
首席卒業は「スゴイこと」と漠然に捉えている人が多いかもしれませんが、具体的にどんなメリットがあるのかを理解していますか?
ここでは、首席卒業のメリットについて紹介していきます。
親孝行ができる
これは言わずもがなでしょう。
首席卒業をしたことに対して、育ての親からすれば さぞ嬉しいことです。
我が子が名誉な首席で卒業したことを、喜ばない親はいないでしょう。
親に喜びを与える、無事に卒業が出来たことが、一種の親孝行となるでしょう。
首席=総代を務めるので箔がつく
大学で首席卒業したことは、一生忘れることのない思い出になります。
首席卒業生は多くの場合、総代を同時に務めることになります。
総代とは簡単に言えば、学部の代表生徒として学長から卒業証書を受け取る人のことです。
学部唯一の代表生徒として卒業証書を受け取るわけですから、これほど名誉なことはありません。
また、総代を務めたという歴史に名を刻むことにもなるでしょう。
首席卒業は就職活動で有利になる?
結論から言うと、基本的に有利にはなりません。
なぜなら、就職活動中に首席卒業になれるとは確定していないから。
当たり前ですが、大学の卒業式は3月に行われることが大半です。
ですが、就職活動はどうでしょう?
大学の卒業式後に就職活動を行う学生は、ほとんどいませんよね?
というか、3月に就職活動をしている時点で「やばい」ですww
上記のことを踏まえると、就職活動期間中に首席卒業ができると確定しているわけではないため、有利にはならないということです。
首席卒業するためにGPAはどのくらい必要?
大学を首席卒業するために必要なGPAは、大学や学部によって異なります。
一般的に4.0に近いGPAが必要となりますが、3.5以上であれば首席卒業の可能性は十分にあります。
以下、首席卒業に必要なGPAの目安をご紹介します。
- トップレベルの大学:3.8以上
- 一般的な大学:3.5以上
- 地域大学(Fラン):3.2以上
ただし上記はあくまで目安であり、実際の首席卒業に必要なGPAは履修する科目の難易度、競争の激しさ、大学側の評価基準、卒業年度などによって大きく左右されます。
首席卒業を目指すためには高い目標を設定し、計画的に勉強に取り組むことが重要です。
大学3,4年生で成績が悪い場合は首席卒業を諦めるべき?
大学3,4年生の時点で成績が悪い場合、首席卒業を諦めるべきかどうかは一概に言えません。
以下の情報をもとに、諦めるべきなのか判断してみましょう。
首席卒業を諦める前に考慮すべき点
- 首席卒業の重要性
首席卒業があなたにとってどれほど重要なのか、まず考えてみましょう。就職や進学に大きく影響する場合もあれば、それほど重要ではない場合もあります。 - 成績低下の原因
成績低下の原因は何でしょうか?勉強不足、体調不良、アルバイトなど原因によって解決策も変わってきます。
- 残りの期間
卒業まであと、どれほどの期間が残っているでしょうか?残りの期間が長ければ、挽回できる可能性も高くなります。
- 自分の能力
努力すれば、成績を向上させることができるでしょうか?自分の能力を客観的に評価し、努力すれば成績を上げられる可能性があるかどうか判断しましょう。
首席卒業を諦めるべき場合
- 首席卒業があなたにとってそれほど重要ではない場合
- 成績低下の原因が解決できない場合
- 残りの期間が短く、挽回するのが難しい場合
- 努力しても成績が上がらない可能性が高い場合
首席卒業を諦めなくてもよい場合
- 首席卒業があなたにとって非常に重要であり、努力すれば挽回できる可能性がある場合
- 成績低下の原因が解決できる場合
- 残りの期間が長ければ、挽回できる可能性がある場合
首席卒業は、決して簡単ではありません。
しかし、努力すれば必ずしも諦める必要はありません。
自分の状況をよく考え、諦めるべきかどうかを判断しましょう。
首席卒業生が教える首席卒業までの完全ロードマップ
ここからは実際に大学を首席卒業した筆者が、体験談をもとに首席卒業までの完全ロードマップを解説していきます。
私が大学在学中に首席卒業を目指して行動したことを、紹介していきます!
紹介する行動をすべて実践すれば、首席卒業の道が必ず近づくでしょう。
具体的かつ明確な目標設定をする
首席卒業を目指すためには、まず具体的な目標設定が必須です。
漠然と「良い成績を取ること」ではなく「どの科目で何点以上取るのか」、「どの学期でGPAを何点以上にするのか」など、数値化して目標を設定しましょう。
目標設定は、自身のモチベーションを維持し、計画的に学習を進めるための指針となります。
「なんとなく」では、ゼッタイ首席卒業はできません!
首席卒業を目指す第一ステップは必ず『目標設定』からです。
目標を決めないことには、効率の良いステップアップはできません。
自分の学力や学習習慣の現状を分析する
目標設定の後は、自分の学力や学習習慣の現状を分析することが重要です。
過去の定期テストの結果、これまでの履修評価、得意科目と苦手科目を把握しましょう。
また、現在の学習習慣を振り返り、時間の使い方や1日でどのくらい学習時間にあてているのか見直しつつ、改善点を見つけることも大切です。
「この作業必要?」と思われるかもしれませんが、現状把握なくして次のステップには進めません!
授業の履修は計画的に行う
大学生活では在学中に、多くの科目を履修することになります。
効率的に学習を進めるためには、授業の履修計画を立てることが重要です。
履修希望科目をリストアップし、時間割を組みましょう。
履修する科目が多すぎると負担が大きくなり、最悪の場合 成績が下がる可能性があります。
- 卒業必須科目
- 資格認定科目
- 専門科目
- 選択科目
上記のような履修項目がありますが、自分の余力や学習ペースに合った履修計画を立てましょう。
シラバスを確認して成績の評価基準を理解する
皆さんは、自分が履修している科目のシラバスは履修前に確認していますか?
シラバスって何?
あるのは知っているけど確認してない
多くの人は、このような意見でしょう。
各科目のシラバスをよく確認することは、成績の評価基準を把握するのと同義です。
レポートや試験の配点、出席率の重要度などを把握することで、効率的に良い成績をとることにつながります。
また、シラバスには履修科目に応じた、担当教員おすすめの参考資料や書籍なども記載されています。
先生おすすめの書籍などを手に取っておくと、授業も他の生徒より有利に受講できるでしょう!
授業の欠席はもってのほか!基本休みなく授業を受けること
ここでバシッと言っておきます。
授業を欠席することは、首席卒業を目指すものとしてもってのほかです!!
授業を欠席すると内容を理解できず、成績に悪影響を及ぼします。
また、ほとんどの授業科目は「出席率」を成績評価として設けています。
そのため首席卒業を目指すためには、基本的には授業を欠席しないことが重要です。
どうしても欠席せざるを得ない場合は、事前に教員に連絡しましょう。
その後、補講や授業の代替レポートを提出するなどして、フォローアップを行いましょう。
一番前の席に座り授業を受ける
断言します!
授業は一番前の席で受講することで、成績にも自分にとっても好影響をもたらします。
多くの学生は前の席に座らたがらず、後ろ側の席を選ぶのではないでしょうか。
一番前の席に座ることの利点は、集中力を常に高めながら受講できること。
なにせ先生が目の前にいるため、「寝てはいけない!」と無意識的に働き、集中が続くようになりますww
また、先生の表情や身振り手振りをよく見ることができ、授業内容の理解が深まります。
そして、「一番前の席に座っている=先生からしたら自分のことを覚えてくれる」になります。
大勢の生徒が授業を履修している中で、自分のことを覚えてくれることは今後の成績評価の時に有利に働きます。
学期末に先生が成績評価をする時に、名前と顔が一致していれば、少しなりとも良い評価を付けたくなるものでしょう!
授業中のスマホや居眠りはゼッタイNG!
首席卒業を目指したいのであれば言うまでもありませんが、案外できていない生徒が多いもの。
半数以上の生徒が、スマホを触ったり居眠りをしたりしている授業風景は、誰もが見たことあるでしょう。
とくに、後ろの席に座っている生徒が多い気がしますがww
それはさておき、授業中のスマホや居眠りは集中力を妨げ、学習効果を低下させます。
首席卒業を目指すためには、授業中はスマホを電源オフ(せめてマナーモード)にし集中して学習に取り組みましょう。
もし眠くなってきたら、肩や首を回したり水を飲んだりしてリフレッシュしましょう。
先生とのコミュニケーションを大切に
先生とのコミュニケーションを積極的に取ることで、学習内容をより深く理解することができます。
また先ほども少し触れましたが、大勢の生徒が授業を履修している中で、先生とのコミュニケーションを密にとっておくことで、自分のことを覚えてくれるようになります。
授業後に質問したりオフィスアワーで相談したり、積極的にコミュニケーションを図りましょう。
また、先生との良好な関係は、大学院進学時の推薦状の発行や就職活動にも役立つ可能性があります。
分からないことはうやむやにせず、調べたり先生に質問したりする
分からないことをそのままにしておくと、理解が深まりません。
また理解が深まらないあまりに、成績アップのチャンスを逃すこともあり得ます。
分からないことがあれば、スマホですぐに調べたり、授業内容のことであれば先生に質問したりしましょう。
分からないことを恥ずかしがる必要はありません。
多くの大学生が分からない、分からなかったことは、「放置」しがちです。
でもそれは、非常にもったいないことです!
なぜなら、みすみす学べる貴重な機会を自身で手放してしまったことになるから。
積極的に質問することで、理解が深まり学習効果が高まります。
首席卒業を本気で目指すのであれば、分からないことは調べる癖を身につけておきましょう!
事務の職員と積極的にコミュニケーションを図る
大学生活では、事務手続きなど様々な場面で事務職員のサポートが必要になります。
困ったことがあれば、積極的に事務職員に相談しましょう。
事務職員と良好な関係を築いておくことで、スムーズに大学生活を送ることができます。
また事務職員と関係性を築いておくことは、大学側で首席卒業を決定する際に有利に働きます。
なぜなら、首席卒業生を推薦するのは教員だけでなく、事務職員も少しばかり関わってくるから。
大学組織というのは、教員だけで成り立っているわけではありません。
教員以外にも、陰で支える事務職員の存在は欠かせません。
そのため首席卒業生を推薦する際に、教員だけで決定するわけではないということです。
事務職員と良好な関係を築いておくことは、円滑な大学生活にするだけでなく首席卒業にも関わってくることを覚えておきましょう!
サークルに所属して大学全体に名を広める
首席卒業を目指したいのであれば、サークルに所属するのは必須だと認識した方が良いでしょう!
なぜなら、首席卒業の推薦は授業の成績評価だけで決定するわけではないから。
記事冒頭で触れましたが、首席卒業というのは成績評価にとどまらず「課外活動」の貢献度も含まれます。
そのため、大学在学中のサークル活動の貢献度や活躍度は、首席卒業の推薦時に大きく関わってくるということ。
ただし、大学によっては首席卒業の推薦基準が異なってくるため一概には言えません。
サークル活動に入るor入らない、でいったら「入る」を選択しておいた方が無難でしょう!
大学の生徒会に所属する
課外活動の貢献度という視点で言えば、サークルの活躍度に限らず生徒会も重要です。
大学在学中に生徒会で、「○○委員長」などを務めていたようであれば、首席卒業生の候補にも名が載りやすいです。
サークルと同じく生徒会へ所属することは、とにかく認知度を高めることつながります。
この認知度は、生徒間だけでなく教員や事務職員までを指します。
認知度が高まる=課外活動の貢献度・活躍度の一種の指標となるでしょう!
学内活動や課外活動を積極的にする
サークルや生徒会に所属していない=首席卒業の推薦がもらえない、ということではありません。
もしサークルや生徒会に所属していない場合は、学内活動や課外活動に積極的に参加するようにしましょう!
学内活動では、行事やイベントの運営ボランティアやオープンキャンパススタッフなどが有名です。
課外活動では、大学の事務が案内している外部活動に参加するのも良いでしょう。
サークルや生徒会の両方に所属するのが一番好ましいですが、学内活動や課外活動で一定の評価が得られれば認知度もそれなりに広まるでしょう。
私の場合、1年生の時にオープンキャンパススタッフがきっかけで生徒会に所属することになりました。1年生であれば、オープンキャンパススタッフからはじめてみるのも良いかもしれません!
首席卒業を本気で目指したいならアルバイトは大学4年生から
首席卒業を本気で目指したいのであれば、アルバイトは授業が一番少ない4年生からはじめることを勧めます。
つまり大学1年生~3年生までは、学業にフルコミットするということ。
私は大学1年生~3年生まではアルバイトをしていませんでした。授業が少ない4年生の1年間のみ、アルバイトをしていました。
首席卒業した後の今振り返ると、1年生からアルバイトをはじめていたのであれば首席卒業は叶わなかったと思います。
なぜ、大学1年生~3年生の間はアルバイトをおすすめしないのか…
それはアルバイトをすると、必ず学業に支障をきたしてしまうから。
同級生でもいませんか?アルバイトを目一杯やって、授業で居眠りをしている生徒を見かけたことは。
ハッキリ言って、学業に一切支障をきたさずにアルバイトと並行するのは無理です!
大学1年~3年生は学業に専念し基礎知識を身につけたり、成績評価を確立することに集中しましょう。
大学生の前半で成績評価が悪いと、3年生以降に挽回することは難しいです。
もし挽回できたとしても教員からすると、大学前半で成績評価が悪いことには変わりはないので首席卒業の推薦をするかとなれば、別の話でしょう。
アルバイトをはじめる場合は学業に支障が出ない範囲である、大学4年生から無理のない範囲でしましょう!
自分にとって効果的な学修方法を見つける
人によって、効果的な学修方法は異なります。
集中できる環境で黙々と勉強する人もいれば、グループでディスカッションしながら学ぶ人が好きな人もいます。
案外見落としがちですが、自分に適した学修方法を見つけていなければ、首席卒業への道は近づきません!
多くの履修科目はレポート課題や定期テストの成績が、GPA評価基準の大枠を占めています。
ぞのため大学在学中に自分に適した学修方法を見出していなければ、レポート課題や定期テストで不利になります。
自分に合った学修方法を見つけることが、効率的に学習を進めるための鍵となります。
YouTubeで紹介されていた勉強法のマネをする
○○さんがやっていたから、私もやってみよう!
上記のような行動が悪いわけではありませんが、あまりおすすめはしません。
なぜなら、他人の勉強法を取り入れても自分に適した学修方法とは限らないから。
マネをすることは、非常に良いことです。ですが、すべての情報を鵜吞みにすることは危険です。
「まずはマネをする→自分に適した学修方法を試行錯誤する」、こういったプロセスが大切です。
1人でもいいからライバルを見つけて切磋琢磨する
ライバルを見つけることで、「首席卒業をする」という目標に対するモチベーションを維持することができます。
同じ目標を目指す仲間がいることで、自分も頑張ろうという気持ちになります。
私の場合、同じ専攻の女子にライバル意識をしていました。何をしても要領が良い彼女に対して、「自分はこんなに努力しているのに」と嫉妬をしていた時期もあります。
ですがそんなライバルがいたからこそ、「負けてたまるかぁーー」という向上心を燃やしながら大学生活を送れました。
学部が異なっていても、学年が違っていても良いので「この人は私のライバルかも」といった、意識している相手がいれば、それはライバル認定できます。
1人でも良いのでライバルを見つけ、切磋琢磨する気持ちで首席卒業を目指しましょう!
自己管理と健康を意識する
首席卒業を目指すためには、自己管理と健康を意識することが重要です。
自己管理と健康が首席卒業とどんな関係性があるの?と思われるかもしれません。
ですが「当たり前のことを、あたりまえに」日々を過ごすことが、首席卒業に近づいていくのです。
「健康なくして学業もクソもありません!」
自己管理や健康といった人間としての土台ありきの、首席卒業を目指せるというもの。
なにせ、自己管理がダメダメで体調を崩している状態では、学業に支障をきたしますよね?
自己管理や体調管理を徹底し、健康的な生活を送ることが首席卒業のプロセスで大切になってきます。
周りの人の意見やアドバイスを素直に受け入れる
大学在学中の自分一人の視点では、学べることも限られます。
周りの人の意見やアドバイスを素直に受け入れることで、自分だけでは気づけない視点や物事を捉えることができます。
他人の考えや視点を自身に取り入れることで、学習効果を高めることができます。
授業中の先生の視点、ディスカッションでの他生徒の考えにアンテナを張っておきましょう!
最後まで諦めずに努力を続ける
首席卒業を目指すためには、最後まで諦めずに努力を続けることが重要です。
大学の4年間で壁にぶつかったり、モチベーションが下がったりすることはよくあります。
また成績が伸び悩み、首席卒業が本当にできるのかな?と不安になる場面もあるでしょう。
そのような時こそ、初心に立ち返りコツコツと日々 努力を続けましょう。
努力をしていてもすぐに結果が現れるわけではありません。
日々のコツコツとした努力は、いつか他生徒と比べたときに信じられないほど差が開いているものです。
努力の成果をすぐに求めず、日々の淡々とした積み上げが大切です!
首席卒業ができてよかったこと【振り返り】
首席卒業までのロードマップを紹介した後は、おまけとして実際に首席卒業をした筆者の体験談を語っていきます。
体験談が少しでも、首席卒業を目指している人の参考になれば幸いです。
なにより親孝行ができた
記事冒頭の「首席卒業のメリット」でも紹介しましたが、私自身としても親孝行ができたなと思っています。
卒業式前の2月中旬ごろに首席卒業生に決定した時も、卒業式当日に両親が涙を流していたわけではありませんが、うれしそうな表情をしていたことは忘れません。
22年間子育てをしてくれたことに感謝しつつ、首席卒業ができ自信を持って社会人になれることを考えると「心底 親孝行ができたな~」と卒業式当日に感じました。
周りの人が喜んでくれた
家族だけでなく、親戚や近所の人が喜んでくれたことも嬉しかったです。
卒業式後に会う人 合う人に、「首席卒業になったって聞いたよ~、おめでとう!」と何度も声をかけてもらいました。
両親以外で子どもの時からお世話になった人にこういった形で祝福されることは、感無量でした。
また、親戚や近所の人たちが自分に対して気にかけてくれたことを ひしひしと感じる機会になりました。
4年間の努力が報われたと実感できた
首席卒業に決定したというメールをもらったとき、「ここまで学業にひたむきに努力したことが報われた」と思いました。
先ほども少し触れましたが私の場合、大学1年生~3年生までアルバイトを一切せず学業に専念していました。
同級生ほとんどがアルバイトをしながら学業と並行していることに対して、嫉妬をしたり自分の要領の悪さを責めたりしたこともありました。
そういった経験があったからこそ、4年間自分なりに努力したことが報われた、間違っていなかったんだと思えることができました。
大学入学から首席卒業までの体験談
最後に私が大学を入学してから、首席卒業に至るまでの期間で感じたことを紹介していきます。
実際に首席卒業をした人物が何を考えて大学生活を送っていたのかを、少しでも感じてもらえたらと思います。
大学入学時に首席卒業を狙っていたわけではない
「意外!」と思われるかもしれませんが、大学入学時に首席卒業を狙ってい訳ではありません!
ハッキリ言うと首席卒業自体、「なにそれ?」という状況でした。
つまり、まったく視野に入れていませんでした。
みなさん大学1年生の時を思い出してほしいのですが、授業の履修、サークルや部活、大学生活などに慣れることで精一杯ではなかったですか?
私も、みなさんとまったく一緒の状態でしたww
「とにかく新しい生活に慣れることで精一杯」の状態でした。
私の価値観ですが入学時点で「首席卒業を目指すぞ!」という大学生は、ほとんどいないと思います。
ってかそんなエリート大学生がいたら見てみたいものですが…
大学3年生の頃に首席卒業をしたいと意識しはじめる
じゃあいつから首席卒業を目指したのか。
明確に何月何日に志した!というのはないですが、おおよそ大学3年生の頃です。
大学3年生となると、大学生活の折り返し。
私も将来を思い描く時期になっていました。
就職活動、大学卒業、社会人、人生設計など、今後自分はどんな人生を送っていくんだろうな~と漠然と考えていました。
大学卒業も残り2年以内に訪れると改めて実感したときに、「首席卒業」というワードが頭の中に思い浮かびました。
「そういえば大学だと、首席卒業という制度があったな~」というぐあいに。
私は中学3年生の卒業式で「答辞」の代表、高校2年生は「送辞」の代表を務めたこともあって、大学でも何かしらの役目を担いたい!という想いが沸き上がってきました。
大学1年,2年でGPAは学年トップだったので、「首席卒業いけるんじゃね?」と思ったのがキッカケです。
同専攻の生徒とライバル意識が生まれる
大学3年生の頃に首席卒業を目指しはじめたあと、4年生の前期である出来事がありました。
それは、ライバルとの出会いです。
ロードマップの章でも触れましたが、ライバルとの出会いは自己成長にとってよい効果をもたらします。
私もライバルとの出会いがあったからこそ、「こいつには負けてたまるかぁ~~」という気持ちがあり、「絶対に首席卒業になってやる!」と確信した出来事でもあります。
「ライバルとの出会い」と表現しましたが、正確には同学部 同学科 同専攻の女友達だったので、入学時点から知っていました。
また、普段から会話もする仲も良い存在でした。
ですが大学4年生の前期にある会話がキッカケで、ライバル視をしはじめました。
その会話というのが・・・
大学を卒業したら海外に行く。海外でビジネスの勉強をして、いずれ起業をしたいんだ
普段の何気ない会話から、驚きの発言を聞いてしました。
加えて二人っきりの場面でww
私も大学2年生の時から自宅でコツコツと副業をしていたこともあり、身近にいる友達が見えないところで、こんなに努力をしていたことを知り驚きを隠せませんでした。
私と同じく将来起業をしたいというビジョンがあり、自分でビジネスを立ち上げたいという共通の目的を知ることになり、「うわぁ!これはうかうかしてたら、すぐに追い抜かれるかも。」と思いました。
そんな出来事があり、ライバル認定をしました。
自分の中では、ライバル認定をした出来事がすごく大きなことでした。
「この人に負けたくない!」という考えから、首席卒業をして自信を持って社会人のスタートを切りたい、という強い願望に変わりました。
まとめ|地道でたゆまぬ努力と計画的な取り組みが重要
本記事では首席卒業を目指したい大学生に向けて、
- 首席卒業とはそもそもなにか?
- 首席卒業のロードマップ
- 首席卒業生の体験談
上記の3つの要素を紹介しました。
首席卒業は、志しただけでは決して叶うものではありません。
首席卒業を目指して行動したとしても、すぐに結果が表れるわけでもありません。
地道で日々のたゆまぬ努力をすることで、いつか大きな結果へと導くことになります。
焦らず、コツコツと、自分のペースで、無理せずに努力をし続けることが大切です。
本記事が首席卒業を目指す大学生にとって、有益な情報でありますように。
「首席卒業」などの悩みや疑問・質問など、ご自由にコメント欄に投稿してください。
(コメント欄はこの記事の最下部です)
※いただいたコメントは全て拝見し 、真剣に回答させていただきます。
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