成績は、才能ではなく習慣で決まります。
毎日の習慣を少し変えるだけで、来学期のGPAは変わるかもしれません。
この記事では不登校から大学を首席で卒業した私が、学生時代に「やってよかった」と感じた習慣を7つ紹介します。
成績アップに直結するものから生活そのものの指針になるものまで、幅広く取り上げました。
特に4つ目は、ほとんどの大学生が手をつけていない習慣。
全部を真似する必要はないので、気になったものから取り入れてみてください。
大学生がやってよかった習慣7選【結論】

先に結論として、私が大学時代にやってよかった習慣7つをまとめます。
どれも特別な才能はいらず、意識ひとつで今日から始められるものばかりです。
- 授業中はスマホをカバンの中にしまう
- 初回授業でシラバスを確認し、評価基準から逆算して動く
- 授業の前に軽くシラバスを確認し、講義内容をつかんでおく
- 授業は極力前の席に座る
- 気になったら先生に質問してアウトプットを増やす
- やらないことリストを作る
- 取得可能な資格は取っておく
ここからは、1つずつ理由とあわせて掘り下げます。
1. 授業中はスマホをカバンの中にしまう

まず1つ目は、授業中にスマホをカバンの中にしまうことです。
当たり前に思えて、実はできている学生はほとんどいません。
多くの人は、机の上に直置きするか、ポケットに入れたまま授業を受けています。
わざわざマナーモードにして、カバンの奥へしまう人はなかなか見かけません。
でも、机の上にスマホがあると、通知が来た瞬間に意識がそちらへ向いてしまいます。
スマホが視界に入っているだけで、無意識に目線や集中がそちらへ流れるという研究データもあります。
「自分は気にせず先生の話を聞ける」と思う人もいるかもしれません。
それでも、死角にスマホがある時点で、集中力はわずかに削られています。
思い返せば、小中学校ではスマホは禁止か、学校に預けるのが当たり前でした。
これまで授業中に触らずに済んだのに、大学生になってできないはずがありません。
授業中はスマホではなく、授業に集中する。
当たり前のことを、当たり前にやるだけです。
2. 初回授業でシラバスを確認し、評価基準から逆算して動く

2つ目は、初回授業の前にシラバスを確認し、評価基準から逆算して動くことです。
履修登録のときに概要は見ていても、評価基準まで読み込んでいる人は少数派ではないでしょうか。
ここで一番見てほしいのが、成績をどうつけるかという評価基準です。
熟読する必要はなく、評価の配分をざっと押さえるだけで十分です。
たとえば「定期テストで6割、残りは授業態度や毎回の小レポートで判断します」というパターン。
大学では、定期テストかレポートで評価する先生が多い印象です。
1つの授業に数十人から数百人が集まるので、高校のように一人ひとりの態度を細かく見るのは難しいからです。
だからこそ、提出物やテストで評価が決まるケースが大半になります。
もちろん先生や授業によって基準は変わるので、一概には言えません。
それでも「この授業はこう評価されるんだな」と頭の片隅に置くだけで、立ち回り方はぐっと変わってきます。
3. 授業の前に軽くシラバスを確認し、講義内容をつかんでおく

3つ目は、授業の前に軽くシラバスを見て、その日の講義内容を確認しておくことです。
2つ目と似ていますが、ここで意識したいのは評価基準ではなく授業の中身のほうです。
シラバスには、各回でどんなテーマを扱うかも書かれています。
進み具合によって多少前後することはありますが、大きく外れることは少ないです。
私は4年間ほぼ休まず授業に出ていましたが、ほとんどの先生はシラバス通りに進めていました。
順番が少し入れ替わる程度で、書いてある内容のとおりに展開されていく感覚でした。
だからこそ、授業が始まる前にパッと目を通しておくだけで効果があります。
前日でも、直前の数分でもかまいません。
「今日はこういう話をするんだな」と意識しておくと、インプットの入り方が変わってきます。
ほんの少しの準備で、同じ授業から得られるものが増えるはずです。
4. 授業は極力前の席に座る

4つ目は、授業ではできるだけ前の席に座ることです。
これは9割の人ができていない、かなり差がつく習慣ではないでしょうか。
私自身、意識して前に座るようにしたのは2年生のころからでした。
完全な小テクですが、成績を底上げする効果は想像以上です。
多くの学生は、真ん中か後ろの席を好みます。
小中高は席が決まっていますが、大学は授業ごとに大きな講義室を移動するので、座る場所は自分で選べます。
前に座る一番の理由は、先生が近くにいる分、自然と授業に集中する意識になることです。
後ろからの視線もあって居眠りしづらく、あえて集中せざるを得ない環境を自分から作れます。
そもそも私立なら、年間何百万円もの授業料を払って通っています。
1つの授業あたりの単価を計算すると、その価値の高さに驚くはず。
せっかく高いお金を払っているのに、後ろでぼんやり受けるのはもったいない話です。
デメリットは少し目立つくらいで、それ以上の見返りがあります。
5. 気になったら先生に質問してアウトプットを増やす

5つ目は、気になったことがあれば先生に質問して、アウトプットを増やすことです。
これもほとんどの人がやっていませんが、私は質問を始めてから成績が右肩上がりになりました。
学習ではインプットよりアウトプットが大事、とよく言われます。
そのアウトプットの相手として、先生ほど贅沢な存在はいません。
先生は研究を重ね、論文も出しているその分野のプロフェッショナルです。
ネットで調べても表面的な情報しか出てこないことを、直接聞けるわけです。
私の場合は、何十人、何百人もいる講義室で手を挙げて質問していました。
そこまでの勇気を出せ、とは言いません。
授業の終わりに「少しお時間いいですか」と声をかけ、気になった点を聞くだけでも十分です。
その数分が、驚くほど有意義な時間になります。
それに先生も人間なので、質問してくれた生徒のことは印象に残ります。
成績をつけるときに、その姿勢がプラスに働くこともあるはずです。
6. やらないことリストを作る

6つ目は、やらないことリストを作ることです。
これは勉強というより、ライフプランに近い習慣になります。
やりたいことを並べる人は多いですが、あえて「やらないこと」を決めておくのも効果的です。
私は学生時代に小さなビジネスをしていて、その頃に動画で見て実践しました。
Wordで15個ほど箇条書きにして印刷し、社会人になった今も自宅の壁に貼っています。
私の場合は、お酒は飲まない、タバコも吸わない、夜更かしをしない、といった内容です。
ほかにも、無理に仕事を引き受けない、キャパシティを超えてまで作業しない、と書いています。
こうしたリストは、方向性がぶれないための指針になってくれます。
作ったからといって、何かが劇的に変わるわけではありません。
それでも、迷ったときに立ち返れる軸があるのは、社会人になってからも役立っています。
7. 取得可能な資格は取っておく

最後の7つ目は、在学中に取れる資格は取っておくことです。
これは社会人3年目の私が、心から伝えたいことになります。
社会人になると、資格の勉強に充てる時間がほとんどありません。
仕事を終えて帰宅し、お風呂と食事を済ませると、自由な時間は睡眠を削らないと作れないほどです。
私の場合、プライベートに使えるのは30分から1時間という日もありました。
職場と自宅を往復するだけで一日が終わる、という感覚に近いものでした。
だからこそ、時間のある大学生のうちに資格を取っておくのが正解です。
もちろん、取れるものを片っ端から取る必要はありません。
就職に役立ちそうなもの、将来必要になりそうなもの、少しでも興味があるものに絞れば十分です。
大学生は、人生で一番時間に恵まれている時期かもしれません。
高校生より休みも多く、学問にじっくり打ち込めるのは大学生が最後ではないでしょうか。
時間がある今のうちに、と強くお伝えしておきます。
まとめ
今回は、大学生でやってよかった習慣を7つ紹介しました。
最後にもう一度、要点を振り返ります。
- 授業中はスマホをカバンの中にしまう
- 初回授業でシラバスを確認し、評価基準から逆算して動く
- 授業の前に軽くシラバスを確認し、講義内容をつかんでおく
- 授業は極力前の席に座る
- 気になったら先生に質問してアウトプットを増やす
- やらないことリストを作る
- 取得可能な資格は取っておく
全部をやる必要はなく、できそうなものから1つずつで十分です。
私が大学時代の経験と、社会人になってからの実感をもとに、本当にやってよかったと思えるものだけを選びました。
授業中の立ち回りや成績アップの細かいテクニックは、別の記事でくわしく解説しています。
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