大学生がレポートでAIに任せない方がいい作業4選【ポッドキャスト】

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レポートでAIを使うこと自体は、まったく問題ありません。

ただ、任せる作業を間違えると、存在しない情報を書いてしまったり、先生からの信頼を失ったりすることがあります。

 

任せない方がいい作業は「参考文献の確認」「数値の検証」「意見や考察」「提出前の最終確認」の4つ。

この記事では、その4つをなぜ自分でやるべきなのか、順番に見ていきます。

 

チャットGPTが世に出て1か月も経たない初期から触ってきた立場として、AIとの付き合い方をお伝えします。 

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吉田和樹
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AIに任せない方がいい作業①:参考文献や出典の確認

レポートでAIを使っても「バレる人・バレない人」の違い

AIが出してきた参考文献や出典は、そのまま使わず必ず自分で実在を確かめてください

AIは、実在しない論文や書籍、URLをもっともらしく生成することがあるからです。

 

いわゆるハルシネーション(もっともらしい嘘)ですね。

文章を書く精度はかなり上がりましたが、出典まわりはまだ穴があります。

 

具体的にはこんな落とし穴があります。

  • 提示されたURLがリンク切れになっている
  • 古い情報が混じっている
  • クリックすると「このページは存在しません」と表示される

 

文章の出来がいいと、出典も大丈夫だろうと思ってリンク元をたどらずに済ませてしまう。

その油断がいちばん危ないところ。

 

引用箇所も同じです。

「ここから引用しました」と言ってくるのに、中身を比べて「どこから引用したの?」ともう一度聞くと、「すみません、引用していませんでした」と返ってくることが実際にあります。

 

少しでも首を傾げる箇所があれば、そのままにせずAIに問い直してください

「どの論文の、どのページの、どの部分を、どう引用したか」まで確認する。

 

あるいは、自分の目で一次情報にあたる。

このひと手間が、レポートの信頼性を守ってくれます。

 

 

AIに任せない方がいい作業②:事実や数値の検証

ChatGPT・Geminiをレポートに使うのはアリ?ナシ?

統計や制度の数値は、AIの回答だけを根拠にせず一次情報で確認しましょう。

もっともらしい間違った情報を返してくる可能性が、今でもゼロではないからです。

 

特に注意したいのが数字。

数値は1桁ずれるだけで、受け取る側の認識がまるごと変わってしまいます。

 

法律や条例の文言も油断できません。

なんとなく近いニュアンスで書いてあるのに、よく確認すると微妙に違っている、というケースがあるんですね。

 

制度や条文は、正確な言い回しまで一次情報で照らし合わせるのが安全です。

情報の鮮度も見落としがち。

 

リサーチ機能で最新のものを引っ張ってきたつもりでも、よく見ると2023年や2024年の数年前のデータだった、ということが結構あります。

なので、公開日や更新日は自分の目で必ずチェックしてください。

 

AIの回答精度は上がりましたが、100%正しいわけではありません。

最終的な判断は人間の目で、というダブルチェックの姿勢を持っておきたいところ。

 

 

AIに任せない方がいい作業③:自分の意見や考察の作成

卒論が進まない大学4年生へ。まず何から始めるべきか

自分の意見や考察は、人間にしか書けない部分だと考えています。

レポートで評価されるのは、情報をまとめる能力だけではないからです。

 

AIに「私っぽく書いて」と頼めば、それらしい意見や考察は返ってきます。

ただ、どうしても表面をなぞった上積みの内容になりがち。

 

人は一人ひとり、これまでの経歴も、経験も、蓄えてきた知識も違います。

そこから生まれる示唆や独創性は、AIだけでは深く掘り下げられません。

 

もうひとつの問題が、授業内容とのズレ。

AIには、その授業で何を扱ったかをインプットしていないので、考察が問題意識とズレてしまう可能性があります。

 

「今日の授業で学んだことをどう思ったか述べよ」といった感想型のレポートは、自分で書くのがいちばん早い。

自分では俯瞰できなかった視点を補う参考程度に使うのは、いい活用方法だと思います。

 

 

AIに任せない方がいい作業④:提出前の最終確認

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提出前の最終確認は、必ず自分の手で行ってください

AIに全部書かせて、チェックまで丸投げすると、どうしてもズレが残るからです。

 

誤字脱字や「日本語として正しいか」といった文章チェックなら、AIに任せても構いません。

問題は中身の確認です。

 

事実や数値、参照元との照らし合わせは、頼めばAIもウェブページを見て比較してくれます。

ただ、嘘をつくときは嘘をつくので、ここは自分でやるべき部分。

 

提出形式のチェックも忘れずに。

先生や授業ごとに、こんな指定があります。

  • 文体(ですます調・である調)の指定
  • 文字数(3,000字程度ならプラスマイナス10%が目安)
  • 引用ルール(分野によって様式が違う)
  • フォント・サイズ・見出しなどの提出形式

 

このあたりはAIである程度カバーできますが、最終チェックは自分の目で。

AIへの全投げは避ける、という一点だけは押さえておいてください。

 

 

まとめ

大学生がレポートでAIに任せない方がいい作業を、4つお伝えしました。

改めて整理します。

  • 参考文献や出典の確認
  • 事実や数値の検証
  • 自分の意見や考察の作成
  • 提出前の最終確認

 

AIは日々進化していて、文章作成やレポート、卒業論文の補助として使うこと自体を否定するつもりはありません。

私自身、社会人として毎日AIを触っている推奨派です。

 

大事なのは付き合い方。

構成の整理や文章改善の補助として使い、最終的な判断と責任は自分で持つ

 

この線引きさえ守れば、AIはレポート作成の強い味方になってくれます。

 

なお、AIでレポートを書くと本当にバレるのか、AI感を消す方法を検証した記事も別アカウントで書いています。

気になる方はこちらもどうぞ。

 

レポート作成でAIに任せている作業や、使い方で困っていることがあれば、ぜひコメントで教えてください。

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