大学を首席で卒業するのに、才能や地頭の良さは必要ありませんでした。
私が首席を取れた理由は、主体的な行動・授業での立ち回り・ポジションの確立という3つの戦略を徹底したこと。
高校も大学も進学校ではなく、基礎学力も正直高くない。
それでも高校3年間と大学4年間、ずっと成績1位をキープできたのは、才能ではなく戦略のおかげです。
この記事では、その実体験をもとに「才能がなくても大学で結果を出す考え方」を紹介します。
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そもそも私は勉強が得意ではなかった

最初にはっきり言うと、私は学力が高いタイプではありません。
高校3年間は成績トップ、大学でも4年間1位をキープし、首席で卒業した経歴。
こう聞くと「もともと頭がいいんでしょ」と思われるかもしれませんが、実態はまったく違います。
進学校出身でもなければ、才能で勝ち上がってきた感覚もゼロ。
完全に努力と頑張りだけでここまで来たと、自分では思っています。
テストのためだけに頑張っていた高校時代
高校時代の勉強法は、振り返ると問題だらけでした。
定期テストのためだけにがむしゃらに覚えて、テストが終わったら忘れる。
社会のような暗記科目は特にそうで、インプットした内容がテスト後にはすっかり抜け落ちていた。
テストのためだけの勉強を繰り返していたので、本当の意味での学力は身についていなかったと感じます。
あまり良い勉強法ではないので、皆さんはこれを真似しないでほしい。
将来を見据えてトータルで考えると、かなりもったいないやり方です。
大学の基礎教養テストでは下位だった
私が進学したのは、保育・教育系の学科。
教育系は先生になる立場なので、5教科の基礎教養テストが定期的に実施されます。
ゼミで順位が出るんですが、私の成績は下から数えたほうが早いレベルでした。
数学の公式すら覚えていなくて、できても正の数・負の数がやっとという状態。
因数分解やsin・cos・tanも高校時代にやったはずなのに、すっかり忘れている。
テストのためだけに頑張っていた代償が、大学に入って一気に出た形です。
才能ではなく「戦略と努力」で首席を取れた
基礎教養の学力はダメダメだった私が、なぜ首席を取れたのか。
答えは、主体的に行動し続けたことに尽きます。
才能や地頭では周りに敵わないとわかっていたからこそ、別の部分で勝負しました。
私は指定校推薦で入学した側で、一般入試組の地頭の良さは肌で感じていた。
入学直後から「このままでは置いていかれる」という危機感があり、それが原動力になっていたのかもしれません。
授業中の質問で先生の信頼を勝ち取る
授業ではとにかく質問をバンバンしていました。
細かいことが気になる性格で、「なぜこうなるんだろう」と思ったら授業中に手を挙げて聞く。
授業後に先生の時間をいただいて、一緒に調べてもらうこともありました。
質問を重ねることで先生との信頼関係が築かれ、それが成績に直結する。
この点は「授業中の立ち回りで成績は8割決まる【ポッドキャスト】」でも詳しく話しているので、ぜひチェックしてみてください。
課外活動・サークルでの積極的な行動
主体的な行動は授業の中だけにとどまりません。
大学の課外活動やサークルにも積極的に参加していました。
高校時代からボランティア活動に興味があり、大学ではボランティアサークルの部長を3年生・4年生の約2年間務めた経験も。
こうした課外活動での頑張りが、間接的に先生からの信頼につながっていきます。
大学は数千人規模の学生がいるので、先生が一人ひとりの名前や顔を覚えるのは難しい。
だからこそ授業外でも積極的に動いて「この学生は頑張っている」と認識してもらうことが、地味だけど効果のある戦略でした。
頭のいい人・要領がいい人は周りにいっぱいいた
首席卒業という実績はあるものの、学力や才能では私より優秀な人がゴロゴロいたのが現実。
バイトも活動もこなしつつ、さほど努力していなさそうなのにテストで高得点を取る同級生がいました。
「この人が本気で努力したら、自分は絶対に勝てないだろうな」と感じるほどの相手も。
正直、うらやましく思った時期もあります。
そんな環境の中で大事だったのは、どれだけ差別化を図れるかというポイントです。
ポジションを確立することが最大の差別化
私の場合、保育系の学科で男子が自分1人だけという環境が結果的に大きかった。
入学時は「4年間やれるのか」と本気で不安でしたが、この状況がポジション確立につながりました。
数十人の同級生の中で唯一の男子として、リーダーシップを任される場面が自然と増えていく。
頼られる存在になれたことで、先生からの信頼も得やすくなったと感じます。
これは私特有の事情ですが、学科や専攻に関わらず「自分ならではのポジション」を見つけることは誰にでもできるはず。
大学は高校と比べて生徒数が圧倒的に多いからこそ、ポジション確立の重要度が跳ね上がります。
先生だけでなく事務職員にも認識されること
もう一つ伝えておきたいのが、先生との関わりだけで完結させるのはもったいないということ。
大学は先生と学生だけで運営されているわけではなく、事務の裏方の方々がいるからこそ成り立っている。
事務職員さんとも関係を築いて認識されておくことが、巡り巡ってプラスに働きます。
首席卒業を最終的に決めるのは教員の判断でしょうが、事務の方もどこかで必ず関わってくる存在。
先生だけでなく、大学に関わる人全体に顔と名前を覚えてもらう立ち回りを意識してみてください。
まとめ
大学を首席で卒業するために必要だったのは、才能でも地頭の良さでもありませんでした。
ポイントは以下の3つ。
要領がいい人や地頭が良い人は、どの大学にも必ずいます。
その中で自分がどう戦うか考え、主体的に動き続けることが結果を出す一番の近道です。
「こんなテーマで聞きたい」「ここをもっと詳しく知りたい」ということがあれば、ぜひコメント欄で教えてください。
内容によっては、そのテーマでポッドキャストを収録するかもしれません。
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