こんな悩みを持っていませんか?
学生結婚ってやっぱり、バレるのかな??
大学生が結婚するのはおかしなこと?
記事ではこんな悩みを解決します!
- 大学生で結婚するのは問題かどうかが分かります
- 結婚したことで卒業や進路に影響が出ないかどうか理解できます
記事の結論
- 大学生が結婚するのはおかしいことではない
- 就職で不利になるかは採用担当者、もしくは企業による
好きな人がいて学生のうちに結婚を考えているのに周りにバレてしまうのか心配、といった悩みを抱えていませんか。
また、実際に親に相談をしたのに学生結婚を賛成してくれなかった、という頭を抱えてしまっている人もいるのではないでしょうか?
そこで本記事では、そのような悩みにお答えして以下の疑問について解説していきます。
- 学生結婚をしたいのに、親や学校にバレないようにしたい
- そもそも学生結婚をしたら周囲にバレてしまうものなの?
学生のうちに結婚を選択するのは、ものすごく大きな決断になります。
記事を最後まで見て、じっくりと学生結婚をするべきなのか検討していきましょう!
大学生で結婚はそもそもあり?
日本の法律では男女ともに結婚は18歳から認められています。
大学には最年少で18歳の時点で入学することになるため、大学1年生であっても結婚することが法律で認められている年齢です。
ただし、大学在学中に結婚すると、パートナーの仕事の都合によって大学生活に影響が出ます。
また、お互い学生の場合は生計を維持するために、働かなければ支障が出ることもあります。
とはいえ、将来を考えた際に自分のパートナーにしたいという人に若くして出会い、結婚という選択をできるのはステキなことです。
大学生で結婚する人の割合とは?
大学生の結婚率は3割程度といわれています。
この割合を多いと見るか少ないと見るかは人によって異なりますが、学生結婚している人が一定数いることは事実です。
大学生で結婚するカップルでもっとも多いのは、子どもができたことをきっかけに結婚するケースが多いと言われています。
いわゆるできちゃった婚であり、子どもを授かったことをきっかけに夫婦関係になることを決めるカップルが多い傾向にあります。
参考:大学生カップルの結婚率は?別れる理由や結婚するコツも紹介│カレッジノート (college-note.com)
学生結婚はバレるのか?
大学生の中にはすでに自立し、自身の稼ぎで生活費や学費をまかなっている人も珍しくありません。
とはいえ、親に学費を出してもらっている人や実家から大学に通っている人も多くいます。
大学生は社会人ではなく、親の保護下にあるという見方もできるため、大学在学中に結婚する場合は親の考えや意見も重視する必要があるでしょう。
税金や健康保険において親の扶養に入っている場合は結婚をすることで扶養から外れることもあるため、親に結婚する意思を伝える必要があります。
また、親と同居している人がパートナーと同棲する場合は、大学卒業前に実家を離れる理由を家族に説明する必要があります。
そして結婚すると、夫婦のどちらかは姓が変わります。
大学で改姓の手続きを行わなければならないため、事務だけではなく、ゼミの教授や親しい関係にある人にも結婚したことは、いずれ広まることでしょう。
学生結婚のメリット3選
お互いのことを思い合っていると大学を卒業するまで待てないという感情になることもあるはずです。
学生同士が結婚することで具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。
- 生涯においてパートナーと長くともに暮らせる
- キャリアプランを早くから設計できる
- 体力がある若い時期に出産・子育てができる
ここでは、学生結婚の3つのメリットを紹介します。
生涯においてパートナーと長くともに暮らせる
大学生のうちに結婚することで、パートナーと長く暮らすことができます。
ただし人生において大学に在籍している期間は4年程度であるため、数年をどう捉えるかは人によります。
愛する人と少しでも長く一緒にいたい、すぐにでも相手の家族になりたいと考える人にとってはパートナーとすぐに暮らせるかどうかは学生結婚をする決め手になります。
キャリアプランを早くから設計できる
大学生で結婚をすれば、その後のキャリアプランについて早い段階から検討できます。
例えば、お互いのキャリアを尊重できる企業に就職したり、共働きかなどについても早くから検討できたりします。
大学を卒業してから結婚する人の中にはパートナーが地方配属になり、結婚後すぐに別居になったというパターンも珍しくありません。
就職活動の前に結婚しておけば、夫婦での暮らしを考慮した企業選びが可能です。
また、子どもを産むタイミングやお金まわりのことなどについても早い段階で決められるため、より安定した生活を築きやすくなるでしょう。
体力がある若い時期に出産・子育てができる
近年では晩年婚が増えている他、第1子を出産する年齢も上がっています。
しかし、年齢を重ねてから出産すると、健康な子どもを産みにくい、子育てが体力的につらい、第2子以降を考えにくいといったデメリットがあります。
大学生のうちに結婚すれば20代のうちに出産できる可能性が高まるため、体力があるうちに子どもに手がかかる時期を乗り越えられるほか、第2子以降も考えやすくなります。
また、子どもと公園などでアクティブに遊んでも疲れにくく、子どもと楽しい時間を共有できます。
ただし大学在学中に子どもを産むのはおすすめしません。
出産直前は大学へどう頑張っても行ける状態ではないため休学が必要であるほか、子どもを産んで数カ月は朝から夕方まで大学で講義を受けるのは難しいです。
保育園の利用や両親に子育てをサポートしてもらうという選択もあります。
ですが、乳幼児を抱えながら大学生をするのは想像以上に大変なことです。
学生結婚をし、子どもを持ちたい場合は卒業まで妊娠・出産を待つのがおすすめです。
大学を22歳で卒業したと仮定すると、この年齢で子どもをもつのは世間的にも十分早いといえます。
例えば23歳で子どもを産んだ場合、自分が40代のうちに子どもは大学を卒業し、自立することも可能です。
そのため、老後の資金を貯めやすかったり、夫婦での今後の生活についても検討しやすくなったりするでしょう。
学生結婚は就職で不利になる?影響は出るの?
学生結婚が就職活動において不利になるかどうかは企業、もしくは採用担当者によるとしかいえません。
応募先企業に提出する履歴書には、配偶者の有無を記入する欄があるケースが多いです。
また、面接において配偶者の有無について質問されることもあるでしょう。
例外的に学生結婚をしていることに好ましくないといった先入観を抱く企業もあるかもしれませんが、多くの企業において結婚しているかどうかが採否を決める大きなポイントになることはありません。
ただし、学生結婚をしている就活生は珍しい存在であることも忘れてはいけません。
採用担当者から面接において学生のうちに結婚した理由や、結婚が仕事に与える影響などについて質問されることは想定できます。
こうした質問をされた際には自分の思いを言語化したり、相手を納得させられるように説明したりすることが求められます。
また、企業側は結婚していることで働き方や仕事全般に支障が出ないかなど気にすることが多いです。
例えば、結婚しているため転勤ができない、勤務時間が制限されるといった事情があれば、他の候補者よりも不利になることもあります。
採用担当者の中には結婚している就活生に対して、「すでに養うべき家族がいるため責任をもって働いてくれそう」「一生懸命働いてくれそう」といった印象を抱く人もいるでしょう。
まとめ:将来を考えたうえで結婚を検討しよう!
本記事では、学生結婚はバレるのか?大学生が結婚するのはありか?就職に影響ができるのか?などについて解説を行いました。
- 大学生が結婚するのは問題ない
- 男女ともに結婚は18歳からできる
- 妊娠すると大学を休学、もしくは退学も視野に入れなければならないかも
- 就職で不利になるかは企業による
- 将来について早い段階で検討できる
- 早いうちに子育てを終えられる
日本の法律では男女ともに結婚は18歳からできるため大学1年生(18~19歳)であっても結婚することは認められます。
自分が恋した相手と、早い段階から一緒になるのも1つの選択肢です。
早いうちに結婚することで2人の将来について考えやすい他、子育てを若いうちにできるなどのメリットがあります。
ただし大学生で結婚するかどうかは個人の自由ですが、子どもを在学中に産むと大学生活に大きな支障が出て、卒業できないという事態も想定されるので注意が必要です。
また近年では、在学中は勉学やインターン、アルバイトなどに励む学生が多いですが、大学生は人生の夏休みといわれる時期でもあります。
周囲が遊びや飲み会、サークル活動、ゼミなどに熱中しているかたわら、結婚していることで自分はパートナーとの生活を優先しなければならない、家事やアルバイトに追われるという事態にもなりかねません。
学生生活や将来についてよく考えたうえで、結婚を検討しましょう!!
「学生結婚」などの悩みや疑問・質問など、ご自由にコメント欄に投稿してください。
(コメント欄はこの記事の最下部です)
※いただいたコメントは全て拝見し 、真剣に回答させていただきます。
結婚をすると必ずぶち当たる壁が「お金事情」。
結婚費用をはじめ、出産・子育てとなるお金の出費がふくらむものです。
ましてや、学生結婚となるとお金事情も悩みの種になるでしょう。
そこで、学生結婚にかかわる学生のお金事情について、まとめた記事もあるのであわせてご覧ください。
コメント