夏休み中にある程度まで卒論を仕上げておかないと、後期に入ってから自分で自分の首を絞めることになります。
目標は8割、あわよくば9割以上。
不登校から大学を首席で卒業した私が、夏休み中に卒論を8割以上仕上げておいたほうがいい理由を3つ紹介します。
私自身、大学4年生の夏休みに卒論の9.5割まで書き終えました。
読み終えたときに、この夏どこまで進めておくべきかがはっきりします。
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理由1|まとまった時間が取れるのは、結局のところ夏休み

長期休みほど時間が取れて、心にゆとりがあって、行動に移しやすい時期はありません。
卒論がはかどる条件は、この夏にそろいます。
後期に入れば、また授業が始まります。
レポートに追われる時期もあれば、バイトを多めに入れる週も出てきます。
授業がないだけで、動きやすさはまるで変わる
夏休みは、基本的に授業がありません。
ボランティアやサークル活動、ゼミ生としてやることが別途あるケースはあると思います。
補講や再試験で大学の事務室へ行く手続きが発生する人もいるかもしれません。
それでも、時間割に縛られない状態は変わらないはずです。
やることといえば、バイトと友達との予定くらい。
後期と比べたら、自分で動かせる時間の量がまったく違います。
私は大学4年生の夏休みに9.5割まで仕上げました
どの口が言っているんだと思われるかもしれないので、先に自分の話をしておきます。
私は大学4年生の夏休み中に、卒論を9.5割ほど書き終えました。
同級生を見渡しても、夏休み中にここまで進めていた学生は、私が知る限りいませんでした。
そのおかげで、後期に入ってからは添削や構成の相談にたっぷり時間を使えたという記憶があります。
大学生活の集大成として提出するものなので、焦って出すより自信を持って出したいところ。
だからこそ、時間のある夏休みにできる限り進めてほしいと思っています。
理由2|早く仕上げるほど、チェックと校正に時間を使える

夏休み中に5割以上進めておけば、後期に入ってからゼミの先生のフィードバックをもらえます。
9割や9.5割まで進めるのは、さすがに難しい学生が多いはず。
ただ、5割から6割くらいなら現実的な目標になります。
そこまで進んでいれば、「ここはこうしたほうがいいんじゃない?」というアドバイスを受け取れる段階に立てます。
後期のゼミは卒論中心になることが多い
後期に入ると、ゼミの授業は卒論関連の内容が中心になるケースが多いと思います。
もちろん、ゼミの先生の判断やカリキュラム、ゼミ生の進捗具合によって変わる部分。
進めておいて損はありません。
書いたものがあるからこそ、先生は具体的な指摘ができます。
10月と11月で、先生と10回以上ラリーしました
私の場合は9月中に「ほぼ仕上げた」という段階まで持っていきました。
自分としては99%完成のつもりで、誤字脱字の確認も兼ねて先生に見せたという流れです。
当時、私の大学の提出締め切りは12月15日の17時か18時でした。
その時間を1分でも過ぎたら受け付けない、という決まりでした。
その締め切りに対して、10月と11月をまるごとチェック期間に使えました。
リライトや添削、誤字脱字の確認で、先生とは10回以上やり取りしたはず。
そこまで往復を重ねられたので、質はかなり上がったと自負しています。
夏休みに前倒ししていなければ、この時間は作れませんでした。
理由3|提出期日と心の余裕が、卒論の質をそのまま決める

後期に入ってから数ヶ月で仕上げた卒論は、どうしても質が低くなります。
夏休みは8月と9月の2ヶ月間。
短大や専門学校なら、1ヶ月から1ヶ月半になる場合もあります。
長さは違っても、進めておく効果は同じ。
進めておくと、後期の気持ちがまるで違う
ある程度まで書き進めておくと、後期になってからの気持ちがとにかく楽になります。
周りの同級生が「やばいよね」と話しているのを耳にしても、自分にはもう余裕がある状態。
心の中で「もうほぼ終わっているし」と思えるだけで、精神的にはかなり違います。
マウントを取るためではありませんが、心のゆとりがそのまま行動の質に出るのは間違いありません。
時間をかけた論文と、数ヶ月で書いた論文の差
後期に入ってから火がついて、数ヶ月で数万文字を仕上げる学生は少なくありません。
計画的に半年以上かけて書き進める学生のほうが、むしろ少数派かもしれません。
ただ、考えてみてください。
参考文献をじっくり読み込み、時間をかけてコツコツ見出し構成を組み立て、本文を書いた論文。
そのほうが明らかに質が高いと思いませんか。
よほどの天才でない限り、数ヶ月で書き上げたものとは天と地ほどの差が出ます。
しかも、数ヶ月で書いた論文は、ゼミの先生とやり取りする回数がどうしても少なくなります。
リライトもファクトチェックも、時間がなければ往復を重ねられません。
書き方の違いを並べると、こうなります。
| 進め方 | 先生とのやり取り | 仕上がり |
|---|---|---|
| 夏休みから時間をかけて書く | 添削・リライトを何度も往復できる | 参考文献を読み込んだ内容になる |
| 後期に入ってから数ヶ月で書く | 往復の回数が減る | 文字数は埋まっても中身が薄くなる |
期限のゆとりが、そのまま心のゆとりになる
「あと何ヶ月ある」「あと数週間ある」という感覚は、想像以上に効いてきます。
もうほぼ完成しているから、あとは提出するだけ。
作れるかどうかが分岐点。
後になって火をつけるやり方だと、結局は自分で自分の首を絞めることになります。
提出日当日に駆け込む同級生を、私は何人も見てきました

ここからは余談。
大学4年生だった当時、提出日当日になって焦って書き上げている同級生を何人も見ました。
12月15日の提出日に、ゼミ室にこもって書いている姿。
締め切りを過ぎたあとに「ギリギリだった」という話も、あちこちから耳に入ってきました。
私の大学では、入学時に受け取るキャンパスガイドに卒業論文の提出日が書いてありました。
つまり、1年生の頃から4年間ずっと知ることができた情報です。
読み込んでいない学生もいたとは思いますが、私は1年生の頃から12月15日という日付を把握していました。
にもかかわらず、当日になって提出窓口へ駆け込む。
20歳を過ぎた大人の行動としては、さすがにどうかと思ったのが正直なところです。
当日提出には「順番待ち」というリスクもある
当日に駆け込む学生は、自分以外にも必ずいます。
そうなると、提出窓口で順番待ちが発生する可能性があります。
最悪の場合、順番待ちの影響で提出時間を過ぎてしまうことも考えられます。
そこまでいくと、卒業要件を満たせず卒業できないというケースもゼロではありません。
時間を過ぎてしまっても、窓口の方が配慮して受け取ってくれる可能性は残っています。
ただ、それを期待するのは良くないはず。
まとめ|卒論は夏休み中に8割以上仕上げておく
夏休み中に卒論を8割以上仕上げておいたほうがいい理由を、3つ紹介しました。
- 結局、まとまった時間が取れるのは夏休み
- 早めに仕上げておけば、余裕をもってチェックと校正ができる
- 提出期日と心の余裕が、質の高い卒論につながる
8割、あわよくば9割以上。
これが、夏休みのうちに目指しておきたいラインです。
9月に入って、夏休みも折り返しの時期に差しかかりました。
残りの日数でコツコツ進めてみてください。
卒論がまだほとんど進んでいないという段階の人は、関連ポッドキャスト「卒論が全然進んでいない大学4年生の1週間立て直しプラン」もあわせて聞いてみてください。
1週間で立て直すための進め方を、7日間に分けて紹介しています。

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