こんな悩みを持っていませんか?
成績(GPA)が伸びない…
高校までの勉強法が大学で通用しない
テストの赤点や追試が不安。どうすればいいの…
記事ではこんなことが分かります!
- GPAを上げる方法が分かります
- なぜ質問をすることが成績アップにつながるのかが分かります
- 質問をするための具体的な仕方や手順が分かります
記事の結論
- GPAを上げるたった1つの行動は「質問をする」こと
大学に入学すると、高校までの成績基準と異なっており戸惑うことも多くなりますよね。
また、高校では赤点が40点以下からなのに、大学では60点以下の違いにビックリなんてことも…
高校では5教科がメインですが、大学では各分野の専門科目を学ぶことになります。
そのため、高校とはまったく異なった学修形態になるため、これまでの勉強法が通用しなくなるといったケースもあります。
そこで本記事では、成績(GPA)が伸び悩む人、高校までの勉強法では通用しない人に向けて、たった1つの行動をするだけで成績アップが見込める方法を解説していきます。
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GPAを上げる方法。それは『質問』をすること
結論から言います。
GPAを上げるたった1つの行動とは、『質問すること』です。
え!!なぜ質問をすることが成績アップにつながるわけ?
質問することと成績アップって関係なくない?
このような疑問を抱いた方は多いはず。
では、なぜ質問が成績、つまりGPAを上げることにつながるのか解説をしていきます。
質問をすることがなぜGPAを上げることにつながるのか
質問が成績アップにつながる理由は、大きく以下の3つです。
- 授業内容の理解が深まる
- アウトプットの機会が増える
- 先生に良い印象を与える
順に説明をしていきます。
授業内評価につながるから
早速ですが、みなさんは「シラバス」を見たことありますか?
シラバスとは、授業の講義回数や、授業ごとの講義内容、成績評価基準が記載されてある資料のことです。
シラバスは必ず、授業科目すべてに設けられています。
ちなみにシラバスは、大学のホームページや学生専用のポータルサイトで閲覧できます。
シラバスをよく見ると、成績評価基準として「授業内評価」の項目が設けられていることがあります。
この「授業内評価」は、高校の授業で表すと「授業への姿勢・態度」「授業内の貢献度」とほぼ同義です。
つまり質問をすることこそが、授業への姿勢・態度の評価ポイントになるということ。
また、授業中に質問をしたならば、質問に対して先生の話が膨らむといった要素から、授業内の貢献度として扱われることになります。
ただし、「授業への姿勢・態度」「授業内の貢献度」の評価項目について、授業科目によってはシラバスに記載されていない場合もあります。
授業の担当教員によって、レポート・テスト・授業など、評価基準が異なってくるため、必ずシラバスは確認しておきましょう!
質問をする=アウトプットになる
皆さんは授業を受けて終わり、つまりインプットだけにとどまっていませんか?
それでは、成績が上がるはずもありません。
これはよく勘違いされやすいのですが学修において、インプットよりアウトプットが大事なのです。
なぜなら、インプットよりアウトプットの方が、記憶の定着が優れているから。
授業を受けるだけ(インプット)では、どうしても覚えてたことがすぐに頭から抜けていきます。
先週の授業、なにしたっけ??
1週間前に受けた授業の内容を忘れている。
たぶん大学生にとっては、あるあるではないでしょうか。
先生に質問をすることは、アウトプットしながら授業の復習になります。
アウトプットすることで、自分の考えを整理したり理解がより深まったりするでしょう。
また、質問をして先生からの回答によっては、新たな視点や考えを得られることもあるかもしれません。
先生への印象づけ
質問することは、先生に良い印象を与えることができます。
実はこの先生への印象づけが、「質問」をすることの一番大きな要素になります。
質問することで、先生は「この学生は授業に積極的に取り組んでいる」「授業をしっかりと聞いてくれているんだ」と評価してくれます。
こういった先生への印象づけは、のちに大きな芽を出すことになります。
というのも、先生への印象づけは、タネをまいている前段階に相当します。
皆さん、一度先生の立場になって考えてみてください。
- 生徒が授業内容について質問をする
- 「授業をしっかり聞いてくれたんだ」「先生の授業に関心を持ってくれたのか」と、先生にとって嬉しい気持ちになる
- ちょっとしたお気に入りの生徒になる
- 質問をしてくれた生徒の顔と名前を覚える
- 期末の成績評価をする際に「質問をしてくれた生徒」の名前を見て、良い評価をつけるかもしれない
このように質問をしてくれることは、先生にとって非常に嬉しいことなのです。
皆さんも友だちと会話してるときに、自分の話に興味を持ってくれたら嬉しいですよね?
先生もそれと同じ感覚を持つということです。
質問することが、いますぐに結果に表れるわけではないですが、タネをまいておくことが大事です。
のちに必ず、まいたタネの効果が表れます!
恥ずかしいと思う人へ。具体的な質問の仕方と手順
「質問」をすることが、GPAを上げることにつながるというのは理解できたでしょうか?
でも質問って恥ずかしい
どうやって質問すればいいの?
質問している生徒見たことないし…
質問してホントにGPA上がるの??
このような本音が聞こえてきそうなので、質問の仕方と手順について解説していきます。
その前に、本当に質問をすることがGPAを上げることにつながるのかという、疑問に答えます。
質問をすることでGPAが上がった体験談
なぜ私がここまで「質問をする」ことを押しているかというと、実際に実証済みだからです!!
私は1年前期では、まったく先生に質問をしたことがありませんでした。
ですが、1年後期から質問をし続けたことで、ぐんぐんとGPAが上がっていきました。
そして、4年前期ではついにオールSであるGPA4.0をたたき出しました!!
質問をしたという行動だけでGPAが上がったということではありませんが、大きな要素だったと振り返ります。
つまり、筆者である私が実証済みなので、「質問をする」という行動がGPAを上げることになるという根拠はあるでしょう。
では、本題に戻り質問の仕方と手順を解説していきます。
質問の仕方は、以下の2つです。
- 授業中または授業後に直接質問する
- 出席カードに質問を記入する
それぞれ説明していきます。
授業中または授業後に直接質問する
授業中または授業後に直接質問するのが、最も効果的な方法です。
皆さんお分かりの通り、授業中に質問するのはかなりハードルが高いです。
なぜなら、手を挙げて「先生質問イイですか?」というと、講義室にいる人全員からの視線が自分に向くため。
緊張をしないで堂々と質問できる!というのであれば構いませんが、9割以上の人がこの方法は難しいはずです。
ですので、障壁が低い方法としては、授業が終わった後に先生に質問をすること。
「先生質問よろしいですか?先程の授業でお話しされていた○○について、質問があるのですが」
上記のように、質問をすれば先生も快く回答をしてくれるでしょう。
ただし、先生が次の授業に急いで向かわなければいけない、この後に会議の予定がある、といった場合も考えられるので注意が必要です。
出席カードに質問を記入する
質問をしたいという場合、はじめにとる行動のおすすめは「出席カードに質問を記入する」ということ。
出席カードは大抵の場合、「学生番号」「氏名」を記入するはずです。
出席カードの裏面や余白に、質問事項を書いておけば必ず先生も確認できます。
対面で直接質問をするより印象づけは薄いでしょうが、出席カードであったとしても学籍番号と名前は覚えてもらえる可能性はあります。
授業中もしくは授業後に対面で質問をする勇気がない人は、出席カードを用いた質問からはじめてみましょう!
でも恥ずかしい。質問の勇気が出ない場合は
でもやっぱり、質問するのって恥ずかしい…
勇気が出ないんだよな~
このような気持ち私も分かります。なぜなら、私も実際に質問することに抵抗があったから。
ただ結論を言うと「慣れ」と「数をこなす」ほかに緊張をほぐす方法はないのです。
つまり、はじめの一歩さえ踏み出してしまえば「あー案外質問って簡単にできるのか!」「先生も食い気味で回答してくれるからいいな」という風になります。
それでも質問の勇気が湧いてこない場合は、以下のことを意識しましょう。
- 先生の気持ちを考える
質問されるのは嬉しいこと。先生的にはちょっとヒイキしてしまう。 - どんな簡単な質問でもOK
- まずは1つの授業で1つの質問から
まとめ|GPAを上げるたった1つの行動は『質問すること』
質問することは、成績を上げるための効果的な方法だということが理解できたでしょうか?
1度質問をしてしまえば、アウトプットにもなるし、成績が上がる可能性もあるし、とにかくイイことづくめです!!
この記事を見て「でも恥ずかしい」と思ったとしても、質問をするという単純な行動1つでGPAが上がる可能性があることは覚えておいてください。
対面での質問でなくていいので、まずは「出席カード」を用いた質問から一歩を踏み出してみましょう!
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