成績は、テスト前にどれだけ勉強したかだけで決まるものではありません。
毎回の授業中に取っている何気ない行動で、じわじわと差がついていきます。
この記事では、大学生が成績を落としやすい授業中のNG行動を5つ紹介します。
不登校から大学を首席で卒業した経験をもとに、今日から変えられる部分にしぼってお伝えします。
特に5つ目は、真面目な学生ほど見落としやすいポイントです。
後ろの席を選ぶ

結論から言うと、後ろの席は成績が下がりやすい席です。
できる限り前に座ることを、私はずっとおすすめしています。
後ろの席には、こんな落とし穴があります。
これらはすべて、先生の目が届きにくいことと表裏一体です。
前の席に座っている学生のほうが、授業への意欲は自然とにじみ出ます。
大学の講義は数十人、多ければ数百人単位。
先生が一人ひとりの名前と顔を覚えているとは限りません。
それでも顔と名前が一致している学生のほうが、評価で有利になりやすいと感じています。
前の席が絶対の正解とは言いませんが、集中できる場所という意味でも、後ろより前を選ぶのがおすすめです。
スマホを机の上に置く

スマホは机の上に置かず、カバンの中にしまうのが正解です。
電源を切れとまでは言いませんが、せめてマナーモードにして視界から消しましょう。
画面を下に伏せて置いている学生も、私の大学時代はよく見かけました。
それでも、視界のどこかにスマホがあると無意識に気が散ってしまうものです。
高校では授業中にスマホを触ることはなかったはずです。
高校で守れていたなら、大学でも十分に守れます。
自由になったぶん、授業中とそれ以外のメリハリは自分でつけたいところ。
板書をそのまま写す

板書をそのまま写すだけの作業は、いちばんもったいないNG行動です。
きれいにノートを取ること自体が目的になってしまうと、内容は頭に残りません。
先生が黒板に書いた文字をただ目で追って手を動かすのは、写すだけの単純作業です。
それはインプットではなく、ほぼコピー作業になっています。
おすすめは、先生が書いた内容を「これはこういうことか」と自分で解釈してから書くことです。
板書だけでなく、先生が口で話した内容も自分の言葉で要約してメモに残すと効果が出ます。
きれいに書くことより、自分の解釈を一度通してから書くことのほうがずっと大事です。
ノートの取り方については、こちらの記事でもくわしく話しています。

分からない状態を放置して質問しない

授業中に生まれた疑問は、放置せずその日のうちに質問しましょう。
分からないことは恥ずかしいことではなく、理解を深めるチャンスです。
大学や専門学校は、自分が興味を持った分野を学ぶ場所です。
それなのに疑問がまったく出てこないほうが、むしろ不自然だと思っています。
質問は、それ自体が理解を定着させるアウトプットになります。
さらに、先生に自分を認識してもらうきっかけにもなります。
授業中に手を挙げるのが恥ずかしければ、講義が終わったあとに聞きに行けば十分です。
「今日のこの部分が分からなかったのですが」と伝えるだけで、印象は大きく変わります。
正直に言えば、私はこの質問という手法で首席まで到達したようなものです。
シラバスの評価基準を確認しない

履修する授業のシラバスは、評価基準だけでも必ず確認しておきましょう。
どの授業にも、担当の先生ごとに成績の付け方が決められています。
たとえば、こんな配分になっている授業があります。
| 評価項目 | 配点の例 |
|---|---|
| 定期テスト | 60% |
| 小テスト・レポート | 30% |
| 出席・授業態度 | 10% |
この配分が分かれば、どこに力を入れるかを逆算できます。
評価基準を先に押さえておくと、限られた時間の使いどころに見通しが立ちます。
ただし、これは授業をサボる口実にするものではありません。
全授業への出席は大前提として、そのうえで力の入れどころを調整する話です。
まとめ
成績は、テスト前の勉強量だけでなく、普段の授業中の行動で変わります。
範囲が広く、自分の考えを問う問題も多い大学のテストは、一夜漬けではカバーしきれません。
今日の5つを、もう一度おさらいします。
- 後ろの席を選ぶ
- スマホを机の上に置く
- 板書をそのまま写す
- 分からない状態を放置して質問しない
- シラバスの評価基準を確認しない
もちろん、すべての授業や学生に当てはまるわけではありません。
気になったものが1つでもあれば、次の授業からそれだけ変えてみてください。
あなたが授業中に「やめてよかった」と思う行動があれば、コメントで教えてください。
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