テキストやノートにマーカーを引くくらいなら、ペン1本の殴り書きのほうが圧倒的に頭に入ります。
不登校から大学を首席で卒業した私が、授業中のマーカー使用をおすすめしない理由をお話しします。
マーカーを使えばノートの見栄えは整いますが、それでインプットが深まっているかというと、私はそうは思いません。
この記事で伝えたいのは、多色マーカーで綺麗にまとめる時間があるなら、ペン1本でテキストに書き込んだほうが復習までスムーズに終わる、という一点です。
正しく使えばマーカーも効果を発揮する道具なので、そこも含めて最後までお読みください。
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マーカーで綺麗にノートを取ろうとしないほうがいい

まず大前提として、マーカーを使って綺麗にノートを取ろうとするのはやめたほうがいいです。
ノートを綺麗に残したい気持ちはよく分かります。
マーカーや定規で毎回きっちり線を引いていると、しっかり授業を受けている感覚になりますよね。
その感覚自体は悪くないのですが、それでインプットができているかというと、話は別だと私は感じています。
多色マーカーは完全に非効率
蛍光のオレンジ、黄色、水色、緑と、色を使い分けている人は多いと思います。
重要箇所はこの色、サブの論点はこの色、覚えておきたい部分はこの色、といった使い方ですね。
ただ、あの多色使いは圧倒的におすすめしません。
単色であまりマーカーを引いていないノートより、カラフルにまとまったノートのほうが良さそうには見えます。
見栄えはたしかにいい。
でも、綺麗に取ったところで後々そのノートを見るのか、という話なんですよね。
結局、ノートはほとんど見返さない
見返す人にとってはいいのですが、多くの学生はそのノートをほとんど見ないというのが正直なところです。
授業中に整えて「よし、あとで復習しよう」と思っても、実際に開くかどうか。
私自身、高校や大学の頃はほぼ見返していませんでした。
テスト前に開くことはあっても、日頃の授業前に見返す機会なんて、そうそうないですよね。
だとしたら、そこまできっちりマーカーで綺麗にノートを取る必要はない、というのがまず一つ目の結論です。
どうしても使うなら1色に絞る
いろんな色を使いたい気持ちは分かります。
勉強している感があって、満足感につながるからですね。
ただ、本当に使うのなら色は1本に絞ってください。
大学1年の前期、前の席で私が見ていた同級生の話なのですが、授業中ずっとマーカーをカチャカチャと持ち替えていたんですよ。
後ろから見ていて、正直かなり非効率だなと感じました。
持ち替えという動作が入るたびに、無意識のうちに集中が途切れてしまう。
そこが、多色マーカーの一番もったいないところだと思っています。
マーカーは使わずペン1本でテキストに書き込む

二つ目のおすすめは、マーカーを極力使わず、シャーペンかボールペン1本でテキストに殴り書きすることです。
高校生ならシャーペン、大学生ならボールペンで問題ありません。
私の場合は大学からずっとボールペン1本でした。
さきほど話したとおり、マーカーの持ち替えは無意識に集中を切ってしまうので、ペン1本で書いたほうが流れが途切れずに済みます。
字は殴り書きで十分。
綺麗さより、手が止まらないことのほうがよほど大事です。
ノートよりテキストに直接書く
もう一つ推奨したいのが、ノートを別に用意せずテキストそのものに書き込むというやり方です。
高校生は「ノートを取りましょう」という文化がまだ残っているので強くは言いませんが、大学生なら極論、授業のテキスト1冊で十分だと思っています。
テキストには空白スペースがありますよね。
そこに気づいたことや板書を残しておけば、テキスト単体で完結します。
私も綺麗にノートを取りたいこだわりが抜けたのは、大学2〜3年の頃でした。
そこからはノートを取らず、ほぼテキストに直接書き込むスタイルに切り替えています。
テキストに書くと復習が1冊で終わる
テキストに書くべき最大の理由は、復習のときにノートとテキストを行き来しなくて済むからです。
ノートとテキストが別だと、「これはどの授業のどの範囲だったか」を毎回照らし合わせる手間が生まれます。
その点、該当箇所に直接メモを残しておけば、開いた瞬間に「この範囲でこう考えた」とすぐ参照できる。
テキストは基本その授業でしか使わないので、使い込んだほうが「やった感」も残ります。
比較する手間が消えて、1冊で完結する。
これがテキスト書き込みの一番のメリットです。
板書はそのまま写さず自分の言葉で
補足として、先生がホワイトボードや黒板に書いた内容を、そのまま写すのはおすすめしません。
模倣しているだけだと、頭を使わずに書けてしまうからです。
大事なのは、いったん自分で噛み砕いて、自分の言葉で書き直すこと。
そのまま写す作業はインプットになりにくいので、要点をかいつまんで自分の言葉に置き換えるのが効果的です。
このあたりは長くなるので、詳しくは過去のポッドキャストで話しています。
まとめ
授業中のマーカーをおすすめしない理由を、二つの視点からお話ししました。
要点を整理します。
最後に一つだけ。
これはあくまで、私が高校・大学時代に感じたことをもとにした自論です。
正しく使えばマーカーそのものの効果は発揮できますし、1色にとどめれば見やすさというメリットも出ます。
すべての人に当てはまる勉強法ではない、という前提で受け取っていただけたら嬉しいです。
勉強法に関する記事は他にもあります。
授業中のちょっとした行動で成績を上げた話はこちら。

座る席と成績の関係については、こちらでまとめています。

このポッドキャストも早いもので、次回で30回になります。
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