大学の前期で失敗した人が夏休みに最初にやるべきこと【ポッドキャスト】

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前期の成績や大学生活がうまくいかなかった人が夏休みに最初にやるべきなのは、勉強時間を増やすことではありません。

失敗した原因を1つだけ見つけて、後期に同じことを繰り返さない準備から始めるほうが先です。

 

不登校から大学を首席で卒業した私が、夏休みの入り口でやっておきたい3つのステップを紹介します。

夏休み中に前期の遅れをすべて取り返す必要はありません。

 

単位を落とした人も、課題の提出が遅れがちだった人も、ここから後期の準備に入れます。

 

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吉田和樹|大学主席卒業生の情報発信

小5で学校がイヤすぎて不登校▶中2まで引きこもり生活▶中3で障害者施設に入る▶猛勉強の末、高校入学▶高校3年間は成績No.1をキープ▶大学2年生で将来を見据えビジネス開始▶大学主席卒業▶自身の経験をもとに大学生向けに情報発信(現在)

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1. 前期の失敗を1科目だけ振り返る

大学がつらくなった時期に私がしたこと

最初にやるのは、前期でいちばん改善したい科目を1つだけ選んで振り返ることです。

全科目の反省をまとめてやろうとすると、たいてい手が止まります。

 

この4月に入学した1年生もいれば、2年生や3年生、4年生に進級した人、留年してしまった人もいるはず。

状況は違っても、前期を振り返れば思い当たることが1つや2つは出てきます。

 

たとえば、こんな失敗です。

  • 単位を落としてしまった
  • 欠席が5回分になって、そもそも単位が取れなかった
  • 課題の提出が遅れた、または出せずに終わった
  • 定期テストで基準点に届かなかった

 

タイムマシンはないので、過去には戻れません。

だからこそ、振り返って次に活かす姿勢が大事だと思っています。

 

いろんな科目で「あれをやっておけばよかった」と出てくるでしょうが、全部リストアップしなくて大丈夫です。

「あの科目はレポートをもっと余裕を持って出せばよかったな」くらいの振り返りで十分。

 

夏休みのうちに1回だけ、時間を見つけてやってみてください。

 

 

2. 失敗した原因を「勉強不足」で片づけない

卒論が進まない大学4年生へ。まず何から始めるべきか

2つ目は、失敗した原因を絞り込む作業です。

単位を落とした、レポートの提出が遅れた、定期テストで基準点に届かなかった。

 

こうした結果を「勉強不足」の一言で片づけるのは、ちょっと違うと私は思っています。

中学や高校は、勉強時間がそのまま成績に反映されやすい時期でした。

 

 

大学と中高では、成績を左右するものが違う

大学や短大、専門学校には、中高とは根本的に違う部分があります。

カリキュラムもそうですが、いちばん大きいのは学生との距離感です。

 

中学・高校大学・短大・専門学校
学ぶ内容基礎教育専門的な科目
先生との距離クラス単位で目が届く数百人・数千人規模で個別の支援は薄い
成績を左右するもの勉強時間が反映されやすい日々の習慣と自己管理

 

大学の勉強は基礎教育ではなく専門的な科目なので、成績を分けているのは勉強時間よりも日々の習慣だと感じています。

ゼミなら話は別かもしれませんが、先生が学生1人ひとりを手厚く支援してくれる環境ではありません。

 

そのぶん、社会人というか大人として接してもらえる場所。

だからこそ自己管理がそのまま成績に出ます。

 

 

原因を1つに絞ると、次の一手が見える

原因になりやすいのは、このあたりです。

  • 欠席が増えていた
  • レポートの提出を忘れていた
  • シラバスを確認しておらず、評価基準を把握していなかった
  • 生活リズムが崩れて授業に遅れていた

 

「この科目はレポートの提出忘れが表に出ていたな」

「シラバスを見ていなかったから、見通しを持てていなかったな」

 

振り返りより一段深く掘るのが、この絞り込みの作業です。

ここまでできると、後期でやることが自然に決まります。

 

 

3. 後期に向けた仕組みを1つ作る

高校生・大学生が無駄にしがちな「3つの時間」と取り戻し方

3つ目は、後期に向けて仕組みを1つだけ作ることです。

意識の差や気合いではなく、日々の習慣で決まる部分が大きいと思っています。

 

大学生にまず意識してほしいのが、シラバスの確認です。

1年生だと「シラバスってそもそも何ですか」という状態もあるでしょうが、2年生くらいになれば大体つかめてきます。

 

履修の仕方が分かってくると、シラバスを見て見通しを持ったまま授業に臨めます。

やることは、たとえばこんな内容。

  1. 学期のはじめにシラバスを確認して、評価基準と全体像をつかむ
  2. レポートの提出期日をGoogleカレンダーに登録する
  3. ToDoリストに落として、締め切り前に手をつける

 

毎回レポートの提出がギリギリになるのは、仕組みができていない証拠でもあります。

前期で失敗した部分だけを狙って、後期は優先的に仕組み化しておく。

 

本当に細かい習慣ですが、ここが効きます。

 

 

余談:大学に通えること自体、当たり前ではありませんでした

大学生で「やってよかった」と思う習慣7選

私が大学1年生のとき、ちょうどコロナのタイミングで入学式がありませんでした。

大学として入学式がなかったのは私の代だけだったらしく、1年生の前期はずっとリモート授業。

 

キャンパスに一度も行かないまま、画面越しに授業を受けていました。

だから規制が緩和されて通えるようになったとき、「やっと大学生活が始まった」と本気で嬉しかったです。

 

今の学生はマスクもなく、そういう制限のない環境で通えていると思います。

当たり前のことが当たり前じゃない時期を経験したので、大学に行けること自体のありがたみは感じてほしいなと。

 

 

まとめ

夏休みは8月と9月で、まるまる2ヶ月ある人が多いはず。

10月から後期に入るまで時間はありそうに見えて、実際はあっという間に終わります。

 

バイトをする人もいれば、卒業論文に取りかかる4年生もいるでしょう。

夜遅くまで起きて昼頃に起きる生活だけは、避けておきたいところ。

 

この夏休みにやることを、あらためて整理します。

  • 前期でいちばん改善したい科目を1つだけ振り返る
  • 原因を「勉強不足」で終わらせず、習慣まで掘る
  • 後期に向けた仕組みを1つ作る

 

夏休み中に前期の遅れをすべて取り返す必要はありません。

単位を落とした、卒業要件に響きそう。

 

そういう人ほど、原因を1つ見つけて再発を防ぐ準備から始めてみてください。

そこさえ整えば、後期も楽しみながら大学生活を送れます。

 

前期でいちばん失敗したと感じることがあれば、ぜひコメントで教えてください。

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