大学生のうちに使えるお金は、その9割が消費と浪費で消えていきます。
でも「投資」に回せた人だけが、卒業して10年後に大きな差をつけます。
不登校から大学を首席で卒業した私が、学生時代に「投資してよかった」と心から思えるお金の使い方を4つお話しします。
本、資格・スキル、経験、そして健康。
特に最後の健康は、学生のうちから手をつけておくと、やった人とやらない人で差がはっきり出るところでした。
投資その1:本(読書)

自己投資でまず挙げたいのが、読書です。
多くのインフルエンサーが「本を読もう」と言うのは、それだけ効果があるからだと私も感じています。
本は1冊だいたい1000円から、高くても3000円ほど。
その値段で、先を行く人が積み上げた知見を文章ごと借りられます。
これほどコスパのいいお金の使い方は、なかなかないと思っています。
専門分野だけだと視野が狭くなる
大学生は学部ごとに、専門分野の勉強が中心になります。
テキストもその分野に沿った内容ばかりで、放っておくと視野がどんどん狭くなっていきます。
私は当時、保育を学ぶ学生でした。
保育や教員、福祉や養護といった、関連する分野の勉強が中心。
そればかり見ていると、外の世界の知識は意識して入れないと入ってきません。
きっかけは、大学1年のときに慕っていた先生からの一言でした。
「本は読んでるか、本はいいぞ」と勧められ、すすめてくれた自己啓発系の小説を読んでみたんです。
これがすごくグッときて。
高校までほとんど本を読まなかった私が、そこからビジネス書や自己啓発書まで幅広く手を出すようになりました。
他人が時間をかけて得た知見を、本1冊で吸収できる。
この感覚を知れたのは、大学時代の大きな収穫でした。
お金がないなら図書館とオーディオブック
「本を買うお金がない」という人でも、読書はできます。
大学の図書館にも地域の図書館にも、驚くほどいろんな本が置いてあって、それをタダで借りられるからです。
手元に置いておきたい本だけを買って、あとは図書館で借りる。
これで十分です。
人気の本は順番待ちになることもあるので、すぐ読みたいものは電子書籍で買うのもありだと思います。
文章をびっしり読むのが苦手なら、オーディオブックという手もあります。
私も大学時代にAudible(オーディブル)を使っていて、ナレーターさんがきれいな声で読み上げてくれるのが心地よかったです。
ただ、ニッチな本だと配信されていないこともあるので、そこだけは少し残念なところ。
投資その2:資格・スキルの習得

学生のうちに取れる資格は、取れるだけ取っておいた方がいいです。
これは社会人になった今だからこそ、はっきり言えることでした。
以前、第19回のポッドキャストで話した「やってよかった習慣7選」でも触れた内容です。
詳しくはこちら → 大学生のうちにやってよかった習慣7選
社会人になると勉強する時間はほぼない
社会人になると、資格やスキルの勉強に使える時間は、ほぼありません。
「難しい」というより「無理」に近い、というのが正直な実感です。
残業がなく定時で帰れる職場なら、朝に早起きしたり夜に少しずつ積み上げたりはできます。
でも、そんな職場ばかりではありません。
退勤して、風呂と夕食を済ませて、残りはわずかな自由時間。
次の朝も早いから寝る、という毎日のなかで勉強時間をひねり出すのは、想像以上にきついものです。
だからこそ、時間がある学生のうちが資格の取りどきでした。
「なんとなく」で取るのはおすすめしない
ただし、なんとなくで資格を取るのはおすすめしません。
使わない資格を取っても、その資格自体を活かせないままで終わってしまうからです。
将来の就職で活かせそうで、取るか悩んでいる。
そんな資格なら、取っておいて損はないと思います。
私は学生時代に取れる資格をほぼ全部取って、高校のビジネス系まで含めると12個ほどになりました。
資格が複数あると、履歴書を見た相手に「頑張ってきたんだな」と視覚的に伝わる資産になります。
投資その3:経験

お金で買える「経験」は、その時にしか買えません。
社会人になってから、もっとお金を使っていろんな経験をしておけばよかったと、何度も後悔しました。
この後悔は、第8回の「私が大学生活で一番後悔していること」でも話しています。
あわせてどうぞ → 大学生活で後悔していること・やっておくべきこと
大学3〜4年なら授業のコマ数も減り、長期休みは2ヶ月近くあります。
学割が使えるのも学生のうちだけで、経験に投資するなら今が一番有利な時期でした。
社会人になると、まとまった時間も気力もなかなか取れません。
「暇」なんて言葉は出てこなくなるので、暇な時間がどれだけ幸せだったかと、今になって思います。
中国への異文化交流で気づいた日本の豊かさ
私自身の経験で印象に残っているのが、大学4年のときの中国への異文化学生交流です。
大学からの案内で希望者を募るもので、人数限定でしたが、思い切って立候補して参加しました。
初めての飛行機、初めての空港、初めての海外。
いろんなことがありました。
一番感じたのは、日本という国がどれだけ豊かで清潔かということでした。
中国の田舎ではトイレ事情が私にはなかなかつらく、日本のトイレのありがたさを身をもって知りました。
海外に出て初めて、日本の良さを理解できた。
この経験は、社会人になった今でも色あせない財産です。
体験は積み上がっていくもので、減りません。
大学からの案内パンフレットなどがあれば、ぜひ立候補して飛び込んでみてほしいと思います。
投資その4:健康(食事・歯科・睡眠)

学生のうちは若いから、と軽視しがちなのが健康です。
でも、若いうちから整えた健康は、その後ずっと続く資産になります。
意識したいのは、食事・睡眠・運動の3つ。
当たり前のことですが、大学生は合コンや飲み会で食生活が乱れやすいものです。
特に一人暮らしの男子大学生の食事は、なかなかひどい有様になりがちです(少し偏見もありますが)。
コンビニ飯ばかりにせず、自炊して野菜を取る。
この当たり前を続けるだけでも、体はずいぶん変わってきます。
自炊の体験談は、第17回でも詳しく話しています → 一人暮らしの大学生がお金を節約するコツ
寝具にはお金をかけていい
健康のなかでも、私が一番おすすめしたいのが睡眠への投資です。
睡眠は人生の3分の1を占める時間で、ここにお金をかけない手はないと思っています。
ビジネス書や自己啓発書を読むと、どの本も睡眠の大切さに触れています。
私は大学4年で一人暮らしを始め、自分の裁量でお金を使えるようになったタイミングで、寝具に投資してみました。
買ったのは、ブレインスリープの枕。
当時で2〜3万円ほどと、かなり奮発しましたが、使うほどに自分の頭の形へフィットしていく感覚があって、社会人になった今でも使っています。
同じくブレインスリープの掛け布団も買いました。
表と裏で素材が違い、ひっくり返すだけで夏は冷感、冬はあたたかく、1枚で季節を使い分けられるのが便利でした。
ちなみにこれは案件でも何でもなく、ただの個人的な感想です。
人生の3分の1を過ごす場所だからこそ、寝具にはお金をかける価値があると感じています。
もともと私はロングスリーパーで、8〜9時間は寝たいタイプ。
歯の定期検診は学生のうちに
見落としがちですが、歯の健康も大切にしてほしいところです。
私は社会人になってから歯科の定期検診に通い始めて、しっかり磨いていたつもりが虫歯が1本見つかりました。
あれだけ意識して歯磨きしていたのに、と正直ショックでした。
自己流で磨くだけでなく、プロに診てもらう大切さを痛感した出来事です。
学生のうちはお酒を飲む人もタバコを吸う人もいて、健康を意識しにくい時期。
それでも、若いうちから整えておけば、健康はずっと自分を支えてくれます。
まとめ
大学生のときに「投資してよかった」と思える4つを、体験談を交えてお話ししました。
どれも、社会人になった今だからこそ「やっておいてよかった」と心から思えるものばかりです。
時間とお金の自由がきく学生のうちに、ぜひ手をつけてみてください。
あなたが「投資してよかった」と思うものも、ぜひコメントで教えてください。
自己投資でも、NISAのような金融の投資でも構いません。
火・木・日に配信しているので、Spotifyのフォローとチャンネル登録をしておくと、次回のエピソードも見逃しません。
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