夏休みが残り2週間になっても、無理に予定を詰める必要はありません。
やらなくていいことは4つあります。
予定を無理に埋めること、SNSで他人の夏休みと比べること、新しい目標を大量に作ること、そして後期の準備だけで夏休みを終えること。
不登校から大学を首席で卒業した私が、夏休み終盤にあえて手放していいことをお話しします。
残り日数を数えて焦っても、日にちは1日ずつ削られていくだけ。
変えられるのは、残った日をどう過ごすかだけです。
夏休み残り2週間でやらなくていいこと4選【一覧】

先に4つを一覧にしておきます。
どれも、焦りから手を出しがちなことばかりです。
| # | やらなくていいこと | 代わりにすること |
|---|---|---|
| 1 | 予定を無理に埋める | やりきれなかったことを優先する |
| 2 | SNSで他人の夏休みと比べる | 自分が納得できる過ごし方を基準にする |
| 3 | 新しい目標を大量に作る | 残り期間で終えたいことを1つに絞る |
| 4 | 後期の準備だけで夏休みを終える | 最低限を整えたうえで残りを楽しむ |
このポッドキャストを収録したのは9月17日の木曜日で、ちょうど2週間後が10月1日の木曜日です。
一般的な大学であれば、10月1日から後期が始まります。
9月に入った当初は「まだ1ヶ月ある」と思っていたはず。
それが15日を過ぎたあたりから、急に「もう2週間しかない」に変わります。
1|予定を無理に埋める

空白の日があっても、まったく問題ありません。
予定を詰めたところで、残り日数が増えるわけではないからです。
タイムスリップができない以上、残り2週間という事実は変えられない。
変えられるのは、その日数をどれだけ充実させるかだけです。
もちろん、残りの日数でやりたいことがあるなら予定を入れて大丈夫。
問題なのは「何かしないともったいない」という焦りだけで枠を埋めてしまうことです。
その学年の夏休みは人生に1回しかない
大学1年生の夏休みは、留年しない限り人生で1回だけ。
2年生の夏休みも、3年生の夏休みも同じです。
限りある日数を、その学年で1回きりの夏休みとしてどう過ごすか。
そこを考えたとき、優先順位が高いのは他人に合わせた予定ではありません。
自分が本当にやりたかったこと。
やりきれていないと感じているタスク。
そこに手をつけるほうが、あとから振り返ったときの満足度は高くなります。
「まだ1ヶ月ある」が「もう2週間」に変わる感覚
私も大学時代は、夏に入る前は「2ヶ月もあるじゃん」と思っていました。
ところが後期が近づくほど「もうこれだけしかないのか」に変わっていく。
焦りもあるけれど、もう少しゆっくりしたい。
もっと休みたい。
この2つの気持ちが同時に出てくるのが、夏休み終盤のリアルです。
焦りに任せて予定を埋めても、この感覚が消えることはありません。
2|SNSで他人の夏休みと比べる

後期が始まる前に、みんなが何をしているのか気になってSNSを漁る。
夏休み終盤にありがちな行動です。
ただ、比べたところで自分が虚しくなるだけ。
見るのは自由ですが、他人の夏休みを自分の物差しにする必要はありません。
海外旅行の投稿を見て劣等感が湧くのは自然なこと
「後期に入る前に来ました」とアメリカやグアムの写真を上げる人がいます。
Xのポスト、インスタの投稿、ストーリー。
それを見て「羨ましいな」と思う。
「自分はお金がないから海外旅行なんて無理」と落ち込む。
大学生の年頃は、そもそも比べたがりです。
お金の差、彼氏や彼女がいるかどうか、経験してきたことの量。
そういうものをつい並べてしまう時期だからこそ、見る回数を減らすほうが早いと思っています。
予定の多さで夏休みの充実度は決まらない
旅行に行った回数、友達と会った回数、予定が埋まっている日数。
それで充実度が決まるなら話は簡単ですが、実際は人によってまったく違います。
どんな過ごし方がよかったかは個人ごとに違うので、優劣をつけること自体が無理な話。
自分が納得できる過ごし方なら、それで十分です。
自分は自分、他人は他人。
夏休み終盤は、このマインドで乗り切るのが正解だと思います。
3|新しい目標を大量に作る

後期に入る前、「何かやっておかないとまずい」という感覚に陥る人がいます。
ただ、残り2週間で新しい目標を並べても、たいして変わりません。
この感覚に陥りやすいのは、8月から9月の前半に何も達成できていない人。
ずっと食べて寝ていた、スマホばかり見ていた、という夏休みを過ごした場合です。
1ヶ月半できなかったことは2週間でも習慣化しない
資格の勉強を始める。
読書の習慣をつける。
少しでも体を鍛えようと筋トレを始める。
始めること自体は悪くありませんが、残り2週間で習慣になるかというと厳しいところ。
これまでの1ヶ月半の夏休みでできなかったことを、残り2週間で習慣化するのはハードルが高い。
やるなら期待値は下げておいたほうがいいと思います。
残り期間で終えたいことは1つに絞る
これもしたい、あれもしたい、これもやっておかなきゃ。
そう並べるくらいなら、完了したいタスクを1つに絞るほうが確実です。
1つに絞ると、そこに集中力を全部注げます。
だらけずに「これだけは終わらせよう」という気持ちが働くから。
2つも3つも4つも目標を作らない。
残りの期間で終えたいことを1つだけ決める、が現実的な落としどころ。
4|後期の準備だけで夏休みを終える

9月の後半になると、大学の事務から履修登録の案内が届きます。
ただ、その準備だけで残りの夏休みを終えてしまうのは、非常にもったいない。
案内の時期は大学や学部・学科によって違います。
私の場合は、9月に入ったあたりで案内がありました。
履修登録と生活リズムは最低限整えておく
履修は手を抜かないほうがいいと思います。
卒業要件の単位や、資格要件の単位に直結するからです。
なんとなく選んで登録してしまうと、あとになって響いてくる。
最低限の基準だけは必ず保っておきたいところ。
生活リズムも同じです。
給料がいいからと夜中にバイトを入れて、日中に寝る。
いわゆる昼夜逆転ですが、夜間の大学でなければ授業は日中にあります。
戻さなきゃと思いつつできていない人は、残りの期間で少しずつ整えておくのが無難。
卒論やゼミの準備がある人もいる
学部・学科によっては、後期が始まってすぐにゼミの発表がある場合もあります。
卒論の進捗を報告するとなれば、その資料づくりも必要です。
そういう準備がある人ほど、余裕を持って動いてほしいところ。
直前に慌てるより、少しずつ進めておくほうが残りの夏休みを楽しめます。
準備だけで終えるのはもったいない
履修の準備、生活リズムの調整、ゼミや卒論の資料。
やることを並べると、それだけで2週間が埋まりそうに見えます。
最低限を整えたら、あとは残りの夏休みを楽しむ。
そのくらいの心持ちでいるほうが、10月からの後期も気持ちよく迎えられます。
まとめ|夏休み残り2週間は焦らなくていい
夏休み残り2週間で、やらなくていいことを4つお話ししました。
- 予定を無理に埋める
- SNSで他人の夏休みと比べる
- 新しい目標を大量に作る
- 後期の準備だけで夏休みを終える
事実として、日付は1日ごとに14、13、12、11と削られていきます。
後期が近づくほど「もうすぐ夏休みが終わる」という感覚は強くなるはず。
それでも、後期が始まること自体は変えられません。
変えられるのは、残った2週間をどう過ごすかだけです。
大学生の夏休みは2ヶ月あります。
社会人になったら、有給をいくら取っても2ヶ月には及びません。
人生でもっとも長い休みを取れるのは、おそらく大学生のうちだけ。
残り2週間、楽しんでください。
夏休みを後悔しない過ごし方をもう少し整理したい人は、関連ポッドキャスト「夏休みを「なんとなく終えた」と後悔する大学生の共通点4つ」もあわせて聞いてみてください。




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