夏休みにバイトを入れすぎているかどうかは、勤務日数ではなく休みの中身で判断できます。
休日のほとんどを疲れの回復に使っているなら、シフトの入れ方を見直すタイミングです。
不登校から大学を首席で卒業した私が、夏休みにバイトを入れすぎている可能性のある4つのサインを紹介します。
バイトの疲れ、課題や卒論の先送り、稼ぐ目的の曖昧さ、そして友達との予定の断り方という4つ。
大学1・2年生の夏休みの記憶がほとんど残っていない私の失敗も交えながら、見直し方まで整理しました。
サイン1|バイトの疲れで休日を寝て過ごしている

1つ目のサインは、バイトの疲れで休日を寝て過ごしている状態です。
オンとオフの差が激しい人は、入れすぎている可能性が高いと思っておいてください。
このポッドキャストを収録しているのは8月の下旬。
8月と9月の2ヶ月が夏休みという大学生なら、そろそろ折り返しの時期です。
バイトをしている人は、ひたすらシフトを入れている頃だと思います。
その反動が休日にまるごと出ているなら、量が多すぎるサインです。
勤務日数ではなく「回復に何日使ったか」で見る
判断の基準になるのは勤務日数だけではありません。
勤務時間や、働いている間にどれだけ労力を使うかによって、同じ日数でも疲れ方は変わります。
正社員並みの長時間シフトを入れて、次の休みは昼過ぎまで寝ている。
休日がほぼ回復のためだけに消えているなら、それはもう入れすぎです。
何日働いたかではなく、何日を回復に使ったか。
この数え方に切り替えると、自分の状態が見えやすくなります。
サイン2|課題・卒論・資格勉強を先送りしている

2つ目のサインは、課題や卒論、資格勉強を先送りしている状態です。
夏休みであっても、所属する学科や学年によってやるべきことは残っています。
サークルの活動、そして特にゼミ。
ゼミ活動は夏休みを問わず動きますし、大学に先生がいらっしゃることも結構あります。
大学4年生なら、ゼミの先生から「できる限り夏休みの間に進めておくように」と言われているはずです。
国家資格を目指している人も、夏の間にちょこちょこ進めておかないと間に合いません。
直前にまとめて進めている人は見直しどき
任意で取りたい資格があるのに、勉強がまったく進んでいない人もいると思います。
バイトをメインにしてそちらを優先した結果、こうした予定が後ろへずれていく。
夏の使い方としては、これがいちばんもったいない状態です。
バイトは夏休みを問わずできますが、まとまった時間が必要なことは夏にしかできません。
課題も資格勉強も夏休み以外にできるとはいえ、2ヶ月の大半をバイトで埋めてしまうのは惜しい話。
提出の直前になってまとめて進めている自覚があるなら、シフトの組み方から見直してみてください。
サイン3|稼ぐ目的が曖昧なままシフトだけ増えている

3つ目のサインは、稼ぐ目的が曖昧なままシフトだけが増えている状態です。
稼ぐこと自体は楽しいですし、預貯金の額が増えていくのを見てニヤニヤする気持ちもわかります。
私も大学4年生で一人暮らしをしていた頃は、大学の登校日数が少なかったこともあって、夏休みはそれなりに入れていた記憶があります。
夏休みは人を入れてもらいやすいので、長期休みではない時期に比べたら倍以上は稼げるはず。
だからこそ入りたくなる気持ちは、痛いほどわかります。
それでも、何を目的にシフトを入れるのかは、ある程度はっきりさせておいた方が安全です。
必要額と使い道を一度だけ計算してみる
親がシングルで学費を自分で賄わなければいけない、家賃がカツカツで余裕がない。
そういう目的があるなら、シフトを増やす判断は間違っていません。
問題は、何の気なしに入れているケース。
これとこれとこれを買うためにこの額が必要で、だからこの日数とこの時間数を入れる。
そこまで細かく計算する必要はありませんが、なんとなくで増やしている人は入れすぎを疑ってください。
目的を言葉にできない状態が続いているなら、それ自体が危険なサインです。
サイン4|友達との予定や一人でやりたいことを全部断っている

4つ目のサインは、友達との予定や一人でやりたいことを全部断っている状態です。
「その日バイト入ってるんだよな」「ちょっと合わせられないんだよ」が口癖になっていたら、見直しどきだと思います。
バイトも大学時代においてはいい時間の使い方ですし、お金を稼げて社会勉強にもなります。
ただ、働くこと自体は社会人になってからでもできる話。
社会人の立場から言わせてもらうと、遊ぶことは学生時代にしかできません。
あのワイワイした青春的な時間は、社会人になる前にしか作れないものでした。
遊べるうちに作っておく時間
社会人になってからも、定期的に会う関係は残ります。
それでも、年に数えるほど。
片手で数えられる回数、人によっては年に1、2回あるかどうかという頻度です。
だからこそ、友達との付き合いは学生のうちに大事にしておいてほしいと思っています。
遊び呆けろという話ではありません。
ここに行ってみたい、一人でこれをやってみたいという予定も、長期休みでなければなかなか実現しないもの。
大学3・4年生になれば授業のコマ数も減って、しっかり単位を取れている人なら週2、3回の登校で済みます。
平日に動ける日はあるかもしれませんが、ゆっくりまったりした時間が取れるのは夏休みと春休みだけ。
行ける余裕があるうちに行っておく。
「バイトだから」という理由で全部を後回しにするのは、今つけるべき優先順位からずれています。
収入と、夏休みにしかできない経験のバランス
収入と経験のどちらを優先するかは、人によって変わります。
自分で全部を賄わなければいけない方が実際にいることも、よくわかっているつもりです。
それでも、大学生にしかできない時間の使い方があります。
長期休みにしかできない過ごし方も含めて、天秤にかけたうえで一度考え直してみてください。
夏休みの使い方がわからなかった大学1・2年の頃

夏休みは、適切な時間の使い方をしないとあっという間に過ぎていきます。
何の記憶にも残らない長期休みになってしまう可能性が、大いにあります。
これまでのポッドキャストで何度も話していますが、私は大学1・2年生の夏休みの記憶がほとんどありません。
おそらく寝て過ごしていたか、ゲームをしていたか。
記憶がないので、自分でもわからないままです。
高校生の夏休みは大体1ヶ月ですが、大学生は補習などがなければ2ヶ月あります。
人生で初めての「2ヶ月まるごとの休み」
生まれてから2ヶ月まるまる休みという経験は、それまでありませんでした。
社会人になってから2ヶ月続けて休めることも、まずないはずです。
つまり大学時代の夏休みは、人生で初めてのまるっとした2ヶ月。
当時の私には、何をして過ごせばいいのか、どんな使い方をすれば有意義な夏休みになるのかが、経験上わからなかったんです。
だから寝たりゲームをしたりして過ごし、結果として何も記憶に残りませんでした。
この後悔だけは、しないでほしいと思っています。
3・4年生になって身についた時間の配分
大学3・4年生くらいになると、夏休みが2ヶ月あるという前提でスケジュールを組めるようになりました。
1日のタスクをどう配分するか、優先順位をどうつけるか。
その時期になってようやく身についてきたからこそ、3・4年生の夏休みは「なんとなくいい夏休みだったな」という記憶として残っています。
時間の使い方には人それぞれの型があるので、手探りになる部分はどうしても残るはず。
それでも1、2年生のうちから意識しておけば、充実した夏休みにぐっと近づきます。
まとめ|夏休みのバイト量は日数で測らない
夏休みにバイトを入れすぎているかどうかは、勤務日数ではなく休みの中身で判断できます。
今回紹介した4つのサインを、最後にもう一度整理しました。
| サイン | 見直しの視点 |
|---|---|
| 1. バイトの疲れで休日を寝て過ごしている | 勤務日数だけでなく、回復に何日使っているかを見る |
| 2. 課題・卒論・資格勉強を先送りしている | 提出直前にまとめて進める状態になっていないか確認する |
| 3. 稼ぐ目的が曖昧なままシフトだけ増えている | 必要額と使い道を一度計算してみる |
| 4. 友達との予定や一人でやりたいことをすべて断っている | 収入と、夏休みにしかできない経験のバランスを考える |
どれか1つでも当てはまるなら、シフトの組み方を考え直すタイミング。
働くことは社会人になってからもできますが、大学生の長期休みは今しかありません。
今一度、自分自身で見つめ直してみてください。
適切な勤務日数から考え直したい人は、関連ポッドキャストの「大学生のバイトは週何日がちょうどいいのか」もあわせて聞いてみてください。




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