夏休みのお金は、金額の大きさではなく、夏休みが終わったあとに何が残るかで選ぶと外しません。
思い出でも学びでも道具でも、後に残るものがあるなら、大学生にとって価値のある支出になります。
不登校から大学を首席で卒業した私が、大学時代にお金を使ってよかったと感じた経験を5つ紹介します。
映画館通い、久しぶりの友達との食事、積読で終わった失敗、パソコンの買い替え、そして枕。
独断と偏見が混じった体験談ですが、お金を使うかどうか迷ったときの判断軸として読んでみてください。
夏休みにお金を使ってよかった経験5選【一覧】

先に5つを並べておきます。
共通しているのは、夏休みが終わったあとにも何かが残っていたという点です。
| # | 使ってよかった経験 | 判断のポイント |
|---|---|---|
| 1 | 行ったことのない場所への外出 | 遠方でなくてよく、普段行かない街やスポットを選ぶ |
| 2 | 友達や家族と過ごす体験 | 内容より、その相手と会える時期が限られていること |
| 3 | 本・資格教材・講座など目的が明確な学び | 買っただけで満足しないよう、使う場面まで決める |
| 4 | パソコン周辺機器や作業環境など今後も使う道具 | 卒業後も使い続けられるか |
| 5 | 健康や生活を整えるための支出 | 金額ではなく、夏休み後にも価値が残るか |
金額の大きさは基準になりません。
使った直後ではなく、9月以降の自分に何が残っているかで判断してみてください。
1|行ったことのない場所への外出

1つ目は、行ったことのない場所へ出かけることです。
観光スポットでも飲食店でも構いませんし、遠くまで足を延ばす必要もありません。
一人暮らしをしている大学生なら、住んでいる街の中にも足を運んでいない場所がまだ残っているはず。
普段は通り過ぎるだけの場所へ、夏休みだからこそ行ってみる価値があります。
私が大学4年生の夏休みによく足を運んだのは、映画館と図書館の2か所でした。
映画館|バイトが休みの日の行き先
当時は一人暮らしで、夏休みはバイトをかなり入れていました。
ただ、シフトが休みの日にやることといえば卒業論文くらい。
ゲームで時間を潰す選択肢もありましたが、飽き性なので長くは続きません。
少し外に出たい日の行き先が、自転車で15分ほどのイオンシネマでした。
見たい作品がいくつか溜まっていて、そのたびに足繁く通っていた記憶があります。
数千円でいろいろな作品を観られると考えると、かなり満足度の高い使い方。
図書館|読み聞かせのために通った場所
もう1か所が、地域の県立図書館です。
大学4年生のときは学童(放課後児童クラブ)でバイトをしていて、当時は保育を学ぶ学生でした。
夏休みは子どもたちが一日中いるので、お昼に本の読み聞かせをする担当が順番に回ってきます。
学童の施設にある本から選べば済む話でしたが、せっかくなら良い本を読んであげたいと思って図書館へ通いました。
公共の施設でも、自分が行ったことのない場所なら十分に価値があります。
行きたいと思いつつ足が向かなかった場所こそ、夏休みに本腰を据えて訪ねてみてください。
2|友達や家族と過ごす体験

2つ目は、友達や家族と過ごす体験にお金を使うことです。
遊園地のような場所へ行くのでも、一緒にご飯を食べるだけでも構いません。
私は大学時代、長期休みのたびに高校や中学の友達へ声をかけていました。
ご飯に行こうと誘ったり、誘われたり、その繰り返し。
久しぶりに会う友達との時間は、今振り返っても大学時代でいちばんいい思い出です。
他愛のない近況報告がいちばん記憶に残る
今は何をしているのか、どこに通っているのか。
話した内容は、あとから思い返しても他愛のないものばかりでした。
それでも数年ぶりに顔を合わせて近況を交換する時間には、当時よりも今のほうが価値を感じます。
社会人になってからは、中高の友達と会えるのが年に1回あるかどうか。
会える時期が限られているからこそ、こちらから誘って会える時に会うのが正解でした。
相手は友達でなくてもよく、家族と出かける費用も同じ価値を持ちます。
3|本・資格教材・講座など、目的が明確な学び

3つ目は、本や資格教材、講座といった学びへの支出です。
ここで大事なのは、買う前に「いつ使うか」まで決めておくこと。
私は本が好きで、大学時代はとくによく読んでいました。
大学の図書館で借りたり、書店で新しく買ったり。
社会人になってからは仕事が中心になり、本を読む時間はだいぶ減ってしまいました。
表紙に惹かれて買った本は、ほぼ積読になった
書店に行くと、いろいろな本が並んでいて目移りします。
私の場合、表紙に惹かれてそのまま買ってしまう本がかなりありました。
結果はというと、表紙だけで買った本はほぼ例外なく積読。
買った時点で満足して、平積みのまま置きっぱなしになるパターンです。
当時はやってしまったなと思っていましたが、これも失敗という学びだったかなと感じます。
社会人になるタイミングの引っ越しで、まとめて売り払ってしまいました。
資格教材・講座は「使う場面」まで決めてから買う
資格の勉強がしたいなら、教材を買うのも講座を受けるのもいい選択。
ただし、買った時点で満足してしまうと、支出はそこで止まります。
いつ開くのか、どの試験に向けて使うのか。
そこまで決めたうえで行動に移すと、学びへのお金は無駄になりにくくなります。
4|パソコン周辺機器や作業環境など、今後も使い続ける道具

4つ目は、これからも使い続ける道具にお金をかけることです。
大学生なら、パソコンは1人1台持っているのが当たり前になりました。
大学側からも用意するように案内がありますし、授業で使うのもだいたいGoogle Classroom。
課題を紙で提出する機会は、今ではほとんどないはずです。
4年間使うつもりで買ったパソコンは、社会人になってからも意外と長く働いてくれます。
パソコンは大学2〜3年で買い替えるのもあり
私も4年間使うつもりで買いましたが、大学2年生の後半に一度買い替えています。
パソコンが好きで、良い機種が出ると欲しくなってしまう性格でした。
とはいえ、デジタル機器の進化の速さを考えると、途中で折り返す買い方も悪くありません。
とくにパソコンは、AI関連のチップだ性能だという話が毎年のように出てきます。
パソコン作業が中心ではない人なら、4年間そのまま使い切る形で十分。
2年生や3年生で一度買い替えておくと、社会人になってからも数年は使えます。
実際に私も、社会人になってから2、3年はそのパソコンを使い続けました。
今でもサブPCとして現役です。
作業環境を整える小物も効いてくる
自宅の勉強机まわりを整える買い物も、長く残る使い方。
小物を買うだけでも、机に向かうテンションは上がるものです。
デスクライトを新調する、サブディスプレイを足す。
作業効率が上がって、しかも普段使いできるものなら、夏休みが終わってからも価値が残ります。
5|健康や生活を整えるための支出

5つ目は、健康や生活の質を整えるための支出です。
これは個人的に、いちばん推したい使い方。
大学4年生で一人暮らしを始めたあと、バイト代がそこそこ貯まったタイミングがありました。
そこで、ずっと買いたかったものに手を出します。
少し高めの枕でした。
人生の3分の1を占める睡眠にお金を回した
私は人並み以上に寝るタイプで、ロングスリーパー寄りだと思っています。
科学的な根拠があるわけではないので断定はできませんが、自覚だけははっきりありました。
睡眠は人生の3分の1と言われるものの、自分の場合はそれ以上。
だからこそ、睡眠にお金を回す価値があると考えました。
選んだのはブレインスリープの枕で、当時の価格は2〜3万円ほど。
バイトを頑張って貯めたお金をはたいて買ったので、当時の私にとっては大金でした。
数か月後には、同じブレインスリープの掛け布団も追加で購入。
どちらも今なお使っていて、本当にいい買い物だったと思います。
健康は体の資産だから、若くても後回しにしない
若いから多少の無理は大丈夫、という考え方はちょっと違うかなというのが正直なところ。
大学生でも、体調を崩す人は崩します。
健康は体の資産なので、そこに使ったお金は夏休みが終わったあとも価値が残り続けます。
金額の大きさではなく、先々まで残るかどうかで判断してみてください。
まとめ|夏休みのお金は後に残るかで選ぶ
大学生が夏休みにお金を使ってよかったと感じやすい経験を、5つ紹介しました。
- 行ったことのない場所への外出
- 友達や家族と過ごす体験
- 本・資格教材・講座など、使う目的が明確な学び
- パソコン周辺機器や作業環境など、今後も使い続ける道具
- 健康や生活を整えるための支出
この回を収録しているのは8月の下旬で、私が住んでいる地域は36℃を超える暑さです。
9月に入れば、もう9月か、あっという間だなと感じるはず。
体調に気をつけながら、充実した夏休みにしてください。
お金は使ってこそ意味がありますが、変な使い方だけはしないように。
大学生のうちに貯金をしておくことも、同じくらい大事な要素です。
自己投資と単なる出費の違いを整理したい方は、関連ポッドキャストの「大学生のお金で「投資してよかった」自己投資4選」も参考にしてみてください。




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