
私は、大学2年生の夏に運転免許を取得しました。
振り返ると、高校卒業までに運転免許を取得しておけばよかったと非常に後悔しています。
なぜあの時、自動車学校に通い始めなかったのかと・・・
後悔した大きな要因として、
この記事では、『高校卒業までに運転免許を取るべき理由4選』と題して、筆者の体験談をもとにご紹介します。
大学入学後は思ったより時間がない

結論
- 時間的余裕があるのは大学3、4年生になってから
- 大学は90分授業 最後の5限目は18時前後の終了になる
大学生は「時間がある」というイメージがあるようですが、実際は少し違います。
正確に言えば学年・専攻・履修によってそれぞれです。
ですが、基本的に大学1・2年生は案外授業が多いでしょう。
なぜなら、
そのため、授業数が少なくなってくるのは3・4年生がメインです。
下級生のうちに、一定以上の単位取得をしていなければ、結局は3・4年で授業履修をするはめになります。
また、多くの大学は下級生のうちに一定以上の単位を取得しておくように、教員から指導を受けます。
そして、1・2年生は必修科目や卒業に必要な科目も履修しなければならないことが多いです。
したがって、特に入学直後は空き時間が少ないのが現実です。
そして、授業以外にも案外、課題が多く課される場合もあります。
これについては、先生や学部等によって異なります。
そのため、課題に加えてアルバイトをすると、ほとんど時間に余裕は持てなくなります。
学費を一人で支払おうとしてアルバイトをしている学生は、まず時間的に余裕がありません。
そして、気持ちの余裕もなくなります。
- 授業
- 課題
- アルバイト
- 1人暮らし
このような生活となると、日々の暮らしで精いっぱいです。
それに比べて、高校生は比較的時間の余裕があります。
なぜなら、
- 高校は50分授業
- 大学は90分授業
大学は授業数が少ない代わりに、授業時間が長く設定されています。
そして、大学の最後の5限目にいたっては、18時前後の終了になります。
これでは、まともに自動車学校に通う余裕もありません。
このように、高校生で免許を取得しようか悩んでいる人は、迷わずに自動車学校に通い始めた方が良いでしょう。
単位取得に触れましたが、大学では「選択科目」と「必修科目」が存在します。
新入生向けに、単位取得についてまとめた記事もあるので、合わせてご覧ください。
運転免許を持っていないと通学が大変

結論
- 車通学だと電車やバス通学に比べて、時間短縮になる可能性がある
- 『時は金なり』数分間でも学生の時間はとても貴重
大学の場合、高校と違って移動距離が長くなることがあります。
そして、移動距離が長くなるということは、高校の時の通学より時間を要することになります。

私の場合、大学1・2年生の頃は電車通学でした。
実家が田舎なので片道3時間近くかかっていました。
車通学をしないということは、ほとんどの学生が電車やバスでの通学になるでしょう。
都心部の学生は電車やバスの本数が多く、利便性があります。
しかし、地方の場合は本数が少ないこともあるので非常に不便です。
また、電車やバスの場合だと『乗り換え時間』があります。
この乗り換え時間は、案外時間的にもったいなくロスになりえます。
たった数分間でも、学生の時間というのはとても貴重なものです。
車通学の場合だと、乗り換え時間のロスは一切ありません。

私の場合、大学3年生から車通学に切り替えました。
車だと、1時間もかからずに大学に到着できます。
このように、車通学の場合だと電車やバス通学と比べ、時間短縮になる可能性があります。
したがって、短縮できた時間は大学の課題やアルバイト、好きなことに時間をあてられることが可能となるでしょう。
車を所有していないと行動範囲が限られる

結論
- 大学生は近場で遊ぶことはほとんどない
- 車だと気兼ねなく自分のペースで出かけられる
車を所有していると行動範囲が広がります。
逆に言えば車を持っていないと、行動範囲が狭まるということです。
この点については、地方在住の学生に限るかもしれませんが・・・
しかし、車を所有していないと友だちと遊ぶときに少し不便です。
なぜなら、
また、大学では様々な学生が集ってくる場所です。
高校の時のコミュニティとは規模が異なってきます。
そのため、近場や自宅近くで遊ぶことはまずないでしょう。
メンバーが集合しやすい場所で遊ぶことになるのが一般的でしょう。
どこに出かけようにも電車やバスだと利便性が悪く、遊びに行く気持ちも湧かないことも出てくるかもしれません。
車だと気兼ねなく自分のペースで出かけられます。
人によっては、アルバイト先の行き帰りも楽になるかもしれませんね。
運転免許証を持っていると本人確認書類として便利

結論
- 健康保険証やマイナンバーカードは、本人確認で通用しない場面もある
- 大学生や社会人になると本人確認をする機会が増える
大人になるにつれて書類等で本人確認をする機会が増えてきます。
特に大学生は一人暮らしをする際に、本人確認をすることもあるでしょう。
本人確認をする機会として例えば、以下の場面があります。
- クレジットカードの発行
- 銀行の開設
- 1人暮らしの手続き
- 証券口座の開設
健康保険証やマイナンバーカードを持っているから、免許証は不必要と思っている方もいらっしゃいます。
しかし、健康保険証やマイナンバーカードでは通用しない場面も時々あります。
また、マイナンバーカードは普及率が悪いので本人確認書類として扱っていない、なんてこともしばしば・・・

私の場合、証券口座開設は運転免許証しか扱っていませんでした。
本人確認というのは大学生や社会人になってからも、行う機会はあります。
その際に、運転免許証を持っていおいて損になるようなことはありません。
このように、健康保険証やマイナンバーカードでは本人確認書類として通用しない場面もあります。
しかし、運転免許証を持っていると、ほとんどの場面で通用します。
いわば、運転免許証は本人確認書類として万能ということです。
まとめ
この記事では『高校卒業までに運転免許取るべき理由4選』と題して、以下の4点についてご紹介しました。
- 大学入学後は思ったより時間がない
- 運転免許を持っていないと通学が大変
- 車を所有していないと行動範囲が限られる
- 運転免許証を持っていると本人確認書類として便利
高校時点での大学のイメージと、入学してからのイメージは実際問題異なることがあります。

私自身が高校卒業までに免許を取っておけばよかったと、非常に後悔しています。
今振り返れば、大学生活より高校生活の方が時間も気持ちの余裕もありました。
思えば、時間も労力も大幅に消費したと悔いています。
皆さんは、後悔しないように吟味して、免許取得を考えるようにすることをオススメします。
進学したら、大学・短大・専門学校でもクラブ活動に代わり、サークル活動があります。

サークルってなに?

サークル選びの基準は?
新入生向けにサークルについてまとめた記事もあるので、合わせてご覧ください。
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