こんな悩みを持っていませんか?
大学生なんですけど、車を持ちたいです。やっぱり維持費って結構きついんですかね?
大学生が車を持つメリット・デメリットってなんだろう?
記事ではこんなことが分かります!
- 大学生が車を持つのがきついと言われる理由
- 大学生で車を持っている割合
- 大学生の月の平均的な車の維持費
- 大学生が車を持つメリット、デメリット
- 大学生が車なしで生活する賢い選択肢
記事の結論
- ライフスタイルや居住地に応じて車所有を考えよう!
大学生にとって、車を持つことは憧れの一つですよね。
毎日電車に揺られて大学に行くより、車で通学したいと思っている人も少なくないでしょう。
しかし実際に車を持つとなると、様々なメリットとデメリットがあります。
本記事では大学生が車を持つことのメリットとデメリットを紹介し、車なしで生活する賢い選択肢や、自分に合った選択をするためのポイントをお伝えしていきます。
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大学生が車を持つのがきついと言われる理由とは?
大学生が車を持つのがきついと言われる理由は、主に金銭的な負担と時間的な制約です。
車を持つということは車両本体の購入やローンの返済だけでなく維持費や駐車場代、税金や保険料など様々な経費がかかります。
また車を持つということは洗車やメンテナンスなどの、諸費用もかかってきます。
さらに、車を持つということは安全運転や事故リスク、トラブル対応など責任の重さもかかってきます。
これらのことを踏まえて、大学生が車を持つのがきついと言われるゆえんです。
大学生で車を持っている割合とは?
大学生の車所有率について最近の調査によると、約34%の大学生が自宅に運転可能な車を持っていると回答しています。
多くの学生は親の車を利用していることが多いということです。
また、大学生全体の中で実際に自分の車を持っている割合は約4.7%。
地域によってもこの割合は異なり地方や郊外に住む大学生は公共交通機関が発達していないため、車を持つことが一般的。
一方で都市部では公共交通機関が充実しているため、車を持たない学生も多く見られるでしょう。
大学生の月の平均的な車の維持費はどのくらいかかる?
大学生が車を所有する際の月の平均的な維持費は、約3万円~4万円程度とされています。
具体的には以下のような維持費がかかります。
- 自動車税(種別割)
- 車検代
- 保険料(自賠責保険と任意保険)
- ガソリン代
- 駐車場代
- メンテナンス費用
これらを合計すると大学生が車を維持するためには、月々の支出が最低でも3万円~4万円程度になることが一般的。
ただし実際の維持費は使用する車種や走行距離、地域によって変動するため自分のライフスタイルに合った予算を立てることが重要でしょう。
大学生が車を持つメリット
車の維持費がかかることが分かったでしょうが、やはり大学生が車を持つことにはメリットもあります。
ここからは、車を持つことで得られるメリットについて解説していきます。
行動範囲の拡大と自由度の向上
車を持つことで行動範囲が広がります。
公共交通機関では行きにくい場所や、遠方の場所にも気軽に行けるようになるでしょう。
また自分の好きな時間に出発や帰宅ができるので、自由度が高まります。
時間の節約と快適な生活
車を持つことで、時間を節約できます。
公共交通機関では乗り換えや待ち時間が発生することがありますが、乗り換えすることなく目的地に向かえます。
また荷物が多い場合や天候が悪い場合でも、車なら荷物を積め移動できます。
趣味や活動の幅が広がる
車なら自分の興味や関心に合わせて、様々な場所やイベントに参加できます。
例えば、自然やアウトドアが好きならキャンプやハイキングに。
音楽やアートが好きなら、ライブや展覧会に行けます。
このように車を持つことで、自分の趣味を広げることにつながるでしょう。
大学生が車を持つデメリット
一方で大学生が車を持つことには、デメリットもあります。
ここからは、大学生が車を持つことのデメリットについて触れていきます。
金銭的な負担|維持費・駐車場代・税金・保険料
車を持つことで、金銭的な負担が大幅に増えます。
車を持つということは車両本体の購入やローンの返済だけでなく、維持費や駐車場代、税金や保険料など様々な経費がかかります。
特に都市部では駐車場代が高額になることが多く、月に数万円もかかることも。
またガソリン代や高速道路料金など、走行距離に応じてかかる費用もあります。
車を持つことで、予想以上にお金がかかるというデメリットがあるでしょう。
時間的な制約|洗車・メンテナンス・渋滞
車を持つということは洗車やメンテナンスなど、車の手入れに時間がかかります。
また電車とは異なり、渋滞や駐車場探しに時間がとられることも否めません。
特に平日の朝夕や休日など混雑する時間帯は、渋滞に見舞われやすく車で移動するのは案外大変。
電車の乗り換えがない車だとしても、車ゆえのデメリットもあるということを覚えておきましょう。
責任の重さ|安全運転・事故リスク・トラブル対応
車を持つということは安全運転や事故リスク、トラブル対応など様々なリスクを負うことになります。
例えば飲酒運転やスマホ操作など違反行為をした場合、罰金や免許停止などの処分を受けることがあります。
また事故や故障などトラブルに巻き込まれた場合、修理費や損害賠費や医療費などの費用を負担することも。
車を持つことで、重大な結果を招く可能性があるというデメリットも忘れてはなりません。
大学生だとしても運転免許を取得して車を運転しているということは、学生だとしても責任を伴います。
車を所有し運転している時点で、それなりの責任を受け持っていることを念頭に置きましょう。
大学生が車なしで生活する賢い選択肢とは
大学生が車を持つことのデメリットを考えると、車なしで生活することも検討してみる価値があるでしょう。
ここからは、大学生が車なしで生活する賢い選択肢について説明していきます。
カーシェア|利用シーンに合わせた賢い選択
カーシェアとはインターネットやスマホアプリで、必要なときに必要なだけ車を借りることができるサービスです。
カーシェアを利用することで、以下のようなメリットがあります。
- 車の維持費や駐車場代などの固定費がかからない
- 利用時間や距離に応じて料金が決まるので、経済的に利用できる
- 様々な種類やグレードの車を選べるので、用途に合わせて利用できる
- 近くの駐車場やコンビニなどに設置されているので、手軽に利用できる
カーシェアを利用することで車を持つことのデメリットを回避しつつ、車を持つことのメリットを享受できるでしょう。
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レンタカー|旅行や荷物運びに最適
レンタカーとはインターネットや電話で、必要な日にちや時間に車を借りることができるサービスです。
レンタカーを利用することで、以下のようなメリットがあります。
- 旅行やイベントなど特別な場合に車を利用できる
- 荷物が多い場合や大人数で移動する場合に便利
- 自分の好きな車種やオプションを選べる
- 返却場所を自由に選べることも
レンタカーは特に大人数での移動や旅行などで利用するシーンが多いでしょう。
カーシェアに比べて、一時的に車を借りるイメージをしてもらったらよいかと思います。
公共交通機関|エコで経済的な移動手段
公共交通機関とは電車やバスなど、多くの人が共同で利用する移動手段です。
公共交通機関を利用することで、以下のようなメリットがあります。
- 環境に優しい
- 安全性が高い
- 定期券や割引券、学割などで安く利用できる
- 渋滞や駐車場探しの心配がない
車を所有していない場合、多くの大学生が公共交通機関を利用することになるでしょう。
都心の場合、電車の本数が多いのでわざわざ車を所有しなくても、快適に通学することができるでしょう。
自転車|健康にも良い移動手段
自転車を利用することで、以下のようなメリットがあります。
- 運動になる
- 街の風景や自然を感じられる
- 駐輪場に停めるだけなので駐車料金がかからない
- 距離や時間に関係なく自由に利用できる
自宅から大学が近い場合、わざわざ車や電車を使わなくても自転車通学の方が早い場合も多いでしょう。
また、自宅からアルバイト先の通勤手段としても有効でしょう。
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まとめ|ライフスタイルや居住地に応じて車所有を考えよう!
記事を総括して伝えたいのは、大学生で車を所有するか否かは結論どっちでもいいです。
ですが実際に大学時代、車所有をしていた筆者に言わせれば車にかかる維持費は結構きついです。
ガソリンを入れるのも面倒だし、メンテナンスのためにディーラーに行くのも案外時間がかかるし…
思っているほど車を持つ生活って、楽じゃないんですよね。
だからこそ、大学生での車所有はどっちでもいいと筆者の私は思います。
なんですけど車が好きな人は所有すればいいし、電車の本数が少ない居住地であれば車所有を検討するべきでしょう。
無理して大金をはたいて車を買うことはおすすめしませんが、ライフスタイルや居住地に応じて車所有を検討するのが好ましいでしょう。
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